レビューメディア「ジグソー」

ジャンク力検定で頂きました!

ふんふ~ん!とtwitterでクイズに答えたら当選しちゃいました・・・!

しかしながら悲しいことにまだ未開封です・・・

次のマシンのケースはSOLO2で組みます!


最近リンクスショールームでマットブラックモデルが展示してありますね~
2月発売だったかと~
マットブラックも渋くていいなぁ・・・


2012/05/03更新




さてさてやっとレビューです!
なんだかんだ忙しくて書けませんでした・・・


箱外観です。
いつも通り光沢面の化粧箱ですね。
Antec25のロゴが示すとおり2011年はAntec創立25周年だったようです。


裏面はスペック等が6カ国語で記載されています。


日本語のところはこんな感じです。


中身を取り出してみると薄い不織布が出てきます。
ただのビニール袋よりも高級感がありますね。
新しいものなのでうまにがニオイを嗅ぎにきていますw
もちろん変な匂いがあるわけではありません。


SOLO IIとご対面です。
フロントパネルはこんな感じ。初代SOLOからは5インチベイが減っており、さらにシンプルな外観になっています。


ちょっと見づらいですが初代と画像を並べてみました。
5インチベイが半分になったのでデザイン上の重心が上がるため背筋を伸ばしたようなイメージになっています。
フロントパネルがさらに落ち着いた質感になっています。


電源ボタン周辺。
上から
・電源ボタン
・リセットボタン
・オーディオ用ミニジャック
・USB3.0ポートx2
・USB2.0ポートx2
です。
さすがにもうIEEE1394ポートは無いですね・・・


上面。
メッシュパネルのはめられた開口部があります。
ファンをこちら向きになるように取り付ければ電源ユニットの空気取り込みにも使えます。


初代の比較。
電源部に穴が開いているか否かの違いくらいでしょうか。


背面。
一般的なケースと特に違いは見当たらない普通のパネルですね。
拡張ブラケット脇に開口部があることとファンコントロールスイッチがあるくらいでしょうか。



付属品を見ていきましょう。
まずはマニュアル類。


そしてネジ類ですね。
For 2.5 HDDの文字が見えます。
通常の3.5インチHDDはインチネジであるのに対して2.5インチHDDはミリネジでの取り付けです。
間違わないようにちゃんと分けてあるのは親切ですね。


ちなみに六角頭のネジを比較したとことです。
ネジピッチやネジ自体の大きさが違いますね。


では内部を見ていきましょう。
ぱっと見目立つのは5インチベイが2段に減ったことにより3.5インチベイが最下部まで伸びていないこと、リアファンの黄色、大きなCPU裏のカットホールの3点でしょうか。
おっと、忘れちゃいけないのはSOLOでは無塗装だった内部パネルがすべてブラック塗装仕上げになっていることですね。


リアファンはTrue Quiet 120が標準装備されています。
ファンコントロールスイッチLowで600rpm、Highで1000rpm回ります。
黄色い防振ゴムがひときわ目立ちますね。
マウント方法もネジでの固定ではなくゴムのピンを取り付け穴に通してなので防振性能は良さそうです。
ただしゴム部品を使うことによって経年劣化でファン本体が落下してしまわないかという点が気になりますね。



SOLO IIでは初代でリベット固定だったクロスバーがネジでの固定に変更されています。
このことにより電源ユニットの搭載製が大きく改善しています。


このようにクロスバーを外せば大型クーラーを組んでいても電源ユニットが通る隙間が出来るため、電源ユニットの交換が容易になっています。


電源ユニットを納めたところ。


底面には5インチベイ用のレールが4本固定できるようになっています。
予備のレールはないので破損しないように気をつけたいところです。


フロントポートの接続コネクタなど。
左上から
・USB3.0
・USB2.0
・HD/AC97' Audio
・スイッチ、インジケータ等
のコネクタです。
USB3.0はマザーボート直づけのタイプですね。
マザーボードによってはこのコネクタが無い場合がありますので変換コネクタが必要になります。


フロントパネルを開いたところ。
オープンベイは5インチベイしかないので全面の面積の半分以上をファンフィルターが占めています。
ちなみにフロントパネルはある程度以上に開いて上に持ち上げると外れるようになっています。


フロントパネルを外した&ファン取り付け部を開いたところ。
ファン取り付け部を開くと3.5インチシャドウベイが見えます。
レールを利用しての取り付けでは3機のHDD等が取り付けられます。


パーツを組み込んだ後ですが3.5インチベイを正面からのぞき込んだ様子です。
CPUクーラーが真正面に見えますね。
横に2本走るメッシュ柄のものはゴムバンドです。
HDD等1機につき前後1本ずつで支え、ケース内で浮いたように取り付けられるようになっています。
ゴムバンドによる取り付けではHDD等は2機までです。


下段のファンフィルターを取り外したところ。
こちらはドアにはなっていないので裏側にファンを取り付けすることになります。


右側面。
CPU裏のカットホールがかなり大きいことがわかると思います。
これならほとんどのクーラーはマザーボードを取り付けたままCPUクーラーを取り付けられそうです。
3.5インチベイのところの穴も実は裏配線に役立ちます。
そしてその下にある4つのねじ穴はなんと2.5インチベイです。
マザーボード取り付け面と同じ面に縦向きに取り付けることが出来ます。
3.5インチベイを消費しなかったり変換アダプタが要らないという点はスペースの有効利用の点からも良いですね。


底面にはAntecではおなじみのゴム足が取り付けてあります。
経年劣化でずれたりするんですが接着してあるものなので仕方が無いでしょう。
別売りでネジ止め出来るプレミアム足(オーディオみたいですねw)でもあれば長く使えそうです。


さてここからはパーツを組み込んだところを見てみよう。
構成は
CPU Core i7 2600K+Thermalright VenomousX Black
M/B ASUS P8Z68-V PRO/GEN3
MEM Kingston KHX1866C11D3P1K2/8G DDR3-1866 4GBx2
VGA RADEON HD5850 XFX+ASUS CrossFireX
SSD intel SSD 510 120GBx2 RAID0
S/C Creative Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio SB-XFT-PA
PSU Corsair CMPSU-850HXJP
CASE Antec SOLO II
ODD Pioneer DVR-D217J
といったところだ。


表面はこんな感じ。
大型のサイドフローCPUクーラー(VenomousX 高さ160mm)やHD5850のCFX構成でもすんなり収まる。
ビデオカードはデュアルGPUのカードでも難なく収まっている。
右下には先述のマウントを使いSSDが縦に収まっているのがわかるでしょうか。
(2機をストライピングしている都合上3.5インチ変換マウンタがついています)


ちなみに同じような構成で初代SOLOで組んだ様子。
SOLO IIを見た後だと窮屈に感じます。
ビデオカードも長さ方向のスペースに余裕がありませんね。


裏側。
CPU裏のカットホールが見事に取り付け部すべてをさらけ出してくれている。
3.5インチベイ部のフックにはケーブルを引っかけることができ、ここに余った配線を押し込めればエアフローを阻害せず処理できる。
下部の楕円の穴からはSATAケーブルを裏に出すことが出来るが、今回は取り回しの関係上利用していない。


背面。
収まるべきところに収まる部品が整然と並んでいます。
CFX構成なので多少拡張ブラケット部がうるさいですね。


初代との比較。
まずパネルの色が違いますね。
ですが基本的な形は変わっていないので初代からは小変更にとどまるようです。


初代と大きく違うのは
・ベイ構成
・フロントパネル、ポート
・マザーボード取り付けパネル
・上面空気穴
の4点です。
サイドパネルは共通部品みたいなので初代のデコパネルなどはボルトオンで流用できるでしょう。
そのほかレールなどの細かい部品も共通っぽいです。


○総評
SOLO IIの特徴としてはSOLOの弱点である前面吸気ファンの大口径化や長いビデオカードへの対応、USB3.0、SSDへの対応がフォローされたところでしょうか。
(USB3.0については初代でも追加部品で対応されます。SOLO用 Antec SOLOシリーズ専用 USB3.0フロントI/Oキット http://www.linksoutlet.jp/shopdetail/006002000028


・SOLOを使ってるけどもっと長いグラフィックカードを使いたい。
・高冷却ケースを使ってるけど静かなケースに変えたい。
・シンプルなデザインのケースが欲しい。
・SOLO買いたかったんだけどグラフィックカードが入らなくて某A社のB640を使ってる。(笑
等の需要に応えるケースかと思います。
従って、ミドルレンジ構成の定格運用だったり長いカードを使わないのであれば今安く流通している初代(+USB3.0キット)でもかまわないと思います。

素性の良いケースですので通常のPCを組むのであれば間違いは無いと思います。
相変わらず手堅いケースでしたw
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2011年頃

  • 購入場所

コメント (6)

  • ルーファスさん

    2011/12/22

    こっちはAntec Solo(初代)で2011年1月23日にパソコンショップ アークでBTOして貰ったけど、良かったと思う。

    次はSolo2で組みたいなと思ったりして  ただし、IvyBridge 版Core i5/i7 発売してからにしますが。

    (当分はノートPC関係強化が優先だし!!)
  • infychanさん

    2011/12/22

    お、ナイスチョイスですね!

    Ivyは来年ですね~
    HD4000がどれくらいの性能を持っているのかが個人的には気になります。

    ノート強化はSSD化でしょうか?
    いいメニューで強化できるといいですね!
  • daiyanさん

    2012/05/03

    是非痛パネルでデコレーションを…w
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