新PCとしては、当初HaswellのCore i7-4770Kを中心としたシステムを考えていました。しかしながら、当面はサブ環境としてWindows XPを残しておく必要があり(仮想環境ではない、本物のWindows XP環境が必要なのです)、Windows 7以降しかサポートしないHaswell環境よりは、正式にWindows XP/VistaもサポートしているIvy Bridge以前を選択する方が良いかと思っていました。
そして現在のCPUがCore i7-970という一応6コア12スレッドのCPUであり、更新した環境でこれよりも性能が落ちるのは気分的に良くはないと思っていましたので、そこで白羽の矢を立てたのが物理6コアCPUが用意されているLGA2011環境でした。
恐らく性能的にみればIvy Bridge-Eで4コアのCore i7-4820Kでも十分だとは思ったのですが、私が用意しているマザーボードの型が古く(ASRock X79 Extreme 4の展示処分品)いきなりIvy Bridge-EのCPUを挿してもきちんと動くという確証はありませんでしたし、BIOS更新のために別のCPUを用意するのでは本末転倒です。
そこで今回は無難なSandy Bridge-Eを用意して、そのうちIvy Bridge-Eへの移行を検討するという方向で考えることにして購入対象を絞った結果、Core i7-3960XかCore i7-3930Kのどちらかということになりました。
実は当初有力視していたのはCore i7-3960Xの方でした。秋葉原で探してみたところ、中古品同士での比較で5千円程度の差であり、差額が小さいのならば性能が良い方と考えていたためです。
ところが先日地元で探した結果、秋葉原と比べてCore i7-3930Kの中古価格が低いことがわかり、それならば金もないので安い方にしてしまおうと買ってきたのがこのCPUだったのです。
現時点では前述のX79 Extreme 4にメモリ4枚とビデオカードだけを装着した状態で、UEFI等の動きを確認してCPUの無事を確認したところで止まっていますが、来月には最低限の環境構築を終えて移行作業に入りたいと思っています。
以下は動作確認に使用した部品類です。
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購入金額
37,880円
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購入日
2014年01月05日
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購入場所
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