子供の頃父にねだって買ってもらった望遠鏡。亡き父もその方面が決して嫌いではなかったため、奮発して買ってくれたもの。以来、実家→学生時代アパート→社会人時代アパート→現在の自宅と持ち歩いて来た。望遠鏡の形式としてはメンテナンスフリーで視野が広く高倍率の屈折望遠鏡と、見た像に色収差が発生せず大口径の作りやすい反射望遠鏡があるけど、これは前者。有効口径(D)=68mm、焦点距離(Fl)=1000mmのもの。現在でも6cmを超える口径はアッパービギナークラスで十分通用する。またこれは、きちんと設置すれば、時間の経過とともに動く天体を追っていける赤道儀付き。二つの直角に位置する回転軸(極軸と赤緯軸)を持ち、一度極北(北半球の場合)をセットするとハンドルの操作だけで一日中(一夜中?)狙った星を追い続けることが出来る機構。片側に付いた望遠鏡を振り回すので、でかいカウンターウエイトが付いている。その軸にカメラ固定用の金具も付属しており、天体写真も撮ることができる。父から受け継いだもののうち、自分がねだって買ってもらった記憶がたしかなのはこれだけ。形見とも言えますかね。
秋になったから、また☆見てみるかなぁ...
株式会社ミザールテック(以前の日野金属産業株式会社)
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購入金額
40,000円
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購入日
1975年頃
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購入場所
はにゃさん
2011/09/22
この当時は木製三脚が多かったと思いますが、今はアルミ三脚が多いですね。
実家にあるケンコーの屈折も木製でした。
cybercatさん
2011/09/22
>この当時は木製三脚が多かったと思いますが、今はアルミ三脚が多いですね
そのため、メチャ重いですorz
家の南側にあるベランダから見ると南側が高い窪地のようなところなので、家のすぐ近くでは視野がイマイチですので持って行こうとすると重い....
はにゃさん
2011/09/22
サイトをみたら、ミザールは三脚だけでも売っているみたいですね。
cybercatさん
2011/09/22
ウン十年前の会社がまだ連綿と続いているのを見るとうれしいですね
愛生さん
2011/09/22
星の光も、地球に届くまで遥かな時間を掛けてますし、時間とは奥が深いです。
三脚は重量も必要な要素だと思いますね。
持ち運びし易いから、軽いアルミが重宝されるだけで、振動とかを考えると鉄製とかの重量がある方が有効な気がします。
こういった望遠鏡って使った事がないですが、興味ありますね♪
これからも、大事にしてあげてください!
cybercatさん
2011/09/22
>三脚は重量も必要な要素だと思いますね。
>持ち運びし易いから、軽いアルミが重宝されるだけで、振動とかを考えると鉄製とかの重量>がある方が有効な気がします。
そうですね。特に赤道儀のような軸が「動かないこと」が重要なものは。
>これからも、大事にしてあげてください!
カビに気を付けてだいじにします(^^)v
つきさん
2011/09/22
ミザールと言えばAR-1が記憶にありますが、これはもっと古いんですね。
ナンチャンさん
2011/09/22
cybercatさん
2011/09/23
>微動ノブが懐かしいですね。
最近は電動当たり前ですもんね。
でもこれを回して月を追ったりしてると、なんか天文学者っぽくていいかなと...(^^ゞ
cybercatさん
2011/09/23
>やるじゃん!!
ありです!!