(NikonはMF時代からずーっとFマウントを堅持し続けてきてくれているので、それら資産が使える恩恵はありがたいのだが。)
イロイロ読むと、フィルム感光と違い、撮像素子での受光では結像度の質の違いを求められるとか?
(ホントかね・・・)
それはともかく、少なくとも、メーカ側もフィルムカメラ時代とは違ったアプローチの仕方でレンズ設計をしているのは手に取るようによく解る。
イロイロ悩んだ末、常用ズームとしてこのレンズを選択した。
ボディは同じ24-120mmの廉価版ズームとの抱き合わせセットでの購入が一番安かったので、そこに付いてきたレンズは余る事になる。(これは想定内)
完全未使用のままヤフオクにて売却。
結果、ボディ本体は(キャッシュバックキャンペーンと合わせ)135,000円で買えてしまった事になった。
さて、入れ替わりで購入したこのレンズ、実にいい。
廉価版レンズは未使用のまま売ってしまったのでそれとの比較は出来ないが、
これまで常用していたAi AF Zoom Nikkor 35~70mm F2.8Dと比べて、開放f値こそ暗いが、
そこは最新デジタル機。
スローシャッター気味でもVR機能が完全にカバー、
欲しかった「もうちょっとワイドが…」と「もうちょっとテレが…」が丁度いい塩梅で手に入る。
両レンズでのテレ端でのボケは、120mmという焦点距離の方が解放f値の差より効いている感じで申し分ない。
レンズ内モーター(と言っても超音波モーターだからCanon達と同じだが)故か、f値固定の為か、昔のレンズ達と比べると最近のレンズは皆口径が大きいが、このレンズも例外ではなく、正直デカイ。
しかし、エンジニアリングプラスチックの使用でレンズ自体の重さは問題になるレベルではない。
(昔の感覚からすると、ちょっと安っぽいのが玉に傷だけど)
コレ一本で、もう他は要らないかな~なんて思ったりもしていたのだが・・・(つづく)
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購入金額
109,800円
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購入日
2011年01月06日
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購入場所
キタムラネットショップ
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