模型を作る際はもちろん定規に沿い直線をしっかり出さないといけないのだが、プラスチックの定規だとカッターを押しつけながら切った場合定規ごと切ってしまうことがよくある。
金属の定規ならば負けることなく、また些細な事で凹むことの無いので安定して直線を切り出す手助けが出来るという訳だ。
この直角の形をした金尺は"曲尺(かねじゃく)"というらしく、一般的な工具としてよく見ると思う。
金属な定規としてだけではなく模型で直角を出す事にも使いたかったので、ただの金属の定規ではなくこの曲尺を選んだ。
この曲尺、色々1mm単位以外の目盛りがついているな…と思ったら、どうやら円の直径を測るような機能がついている様だ。
参考リンク:http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kokufu/math/kanejaku.html
私はこの機能は使ったことがないので使い方はよく分からないが、丸太の直径をノギスなしで測るときなど定規一本で測れるのは便利なのだろう。
収納性と書いたが、単にどこかに引っかけて置いておけると言うこと。
通常の定規だとペン立てなどにさしておくしかないが、30cm以上の物だとモーメントが大きくて倒れやすかったり邪魔になることが多い。
この曲尺なら壁でもなんでも、出っ張りがあれば引っかけておけるので便利だ と少なくとも私は思っている。
正確に物を測る様な物をぞんざいに扱うな!と怒られそうであるが…。
何はともあれ、金属ならではの耐久性、簡単に垂直が出せる、おまけながら収納性がいいと万能な曲尺。
是非耐久性のいい30cm以上で便利な定規をお探しであれば、ホームセンターの工具コーナーに行って買い求めていただきたい。
シンワというまともなメーカーながら、このサイズならば500でおつりが来る値段だ。
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購入金額
450円
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購入日
2010年08月頃
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購入場所
お茶の水 レモン画翠
退会したユーザーさん
2011/09/18
主にDIYでキコキコ木材を切ったりする際に使っておりますよー。
購入したのは中学生の頃ですが、ん十年経った今でも使えます。
miraさんも、この曲尺をずっと使ってあげてくださいね!
miraさん
2011/09/18
やはりちゃんとした使い方される方ももちろんいらっしゃるんですねー。(←当たり前だ)
目盛りも刻印ですしね。
間違って機械にかけてひん曲げたりでもしないかぎり、ずっと使ってあげられそうです!