手持ちのAcer 3810Tのメインメモリが2GBしかないので、メモリ格安でそろそろ格安も終わるかも?という今折角なので4GBに増設しておくことにした。
用途が持ち歩いて文章書いてブラウジングして、CADで図面を書いてという程度なのであまりメモリは必要なく、現状の2GBで間に合っているのだが…まぁ、積んでいて損ということはない。
一つ上のDDR3-1333(PC3-10600)でもこのノートPCで動作報告はちらほら見えるのだが、必要以上に高くなくてもいいかな、と現状のDDR3-1066(PC3-8500)と同じクロックの物に。
あまりチップには拘っていないので、今回は安いSiliconPowerチップの物にした。
安い物だったが、とりあえずMemtestを二週ほど回して初期不良が無いことは確認、ひとまず無事に使えそうだ。
32bit環境なので今までと比べて実質+1GB程度にしかならないが、ビデオメモリ使用分がその外にいくし増えた分リソースを使ってOSが高速化してくれる筈なので、パフォーマンスの向上に期待したい。
購入時に悩んだのが、「デュアルチャネルの恩恵で高速化して消費せずにすんだ電力」と「一枚余計に積んでいる分の消費電力」がどう釣り合うか。
2GBのモジュールを2枚積んで4GBのデュアルチャネルにしてもよかったのだが、一枚増えた分の消費電力でバッテリー駆動時間が短くならないか?ということだ。
友人曰く、バッテリー駆動のノートPCのCPUだってターボを積んで処理を高速化する位なんだから、そりゃ一枚増やすことになってもデュアルチャネルで動かした方がいい 大体メモリのトロさが足を引っ張ってる。というのだが…
システムの高速化にCPUのオーバークロックが挙げられる様にメモリのクロックアップが挙げられずそこまで重要視されてない様に思える以上(CPUのオーバークロックはメモリのクロックアップも伴っているし、そうでもないか?)、そう言えばそうだね。とは少し言い難い。
そういう何となくな理由で、今回は4GBモジュール1枚のシングルチャネルとした。
換装前まで使っていたメモリを同時に積むことデュアルチャネル環境は作れるので、CPUやメモリまわりをよく使うベンチマークをループで走らせバッテリーが切れるまでの時間とスコアを比較する、という実験で先述の問題の答えが出せるだろうか。
32bit環境なので、4GB1枚と合計6GBではOS管理下のメインメモリ量に差は発生せずリソースの使い方の差による環境差は出ない…筈。
しかしintelグラフィックのビデオメモリは、環境に因って動的に割り当てられる…のだったか…?
そうなると総搭載量でビデオメモリの配分量も変わってくるので環境も違ってしまうが、おそらくBIOSから固定出来た気がするので大丈夫であろう。
スコアのログが取れる適当なベンチマークを見つけられたら、試してみたいと思う。
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購入金額
1,750円
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購入日
2011年09月04日
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購入場所
秋葉原 TSUKUMO
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