今日から、半年ぶりに関東へ出張に来ています。
10日間もの間、一人でホテル暮らし。仕事に残業はなく、土・日の休みもある。
梅雨時期でもあるし、期間中にあまり出歩くのは社会人としての責任も…ということで、ホテルの部屋でパソコン三昧。普段はなかなかできないゲームを、ガシガシと遊びたい。
のですが、Core i7とはいえ内蔵グラフィックだとさすがにゲームは厳しい。
今まで使っていたでは、モニターは1366×768ドットですが、ほとんどのゲームで最高解像度ではカクカクして遊べません。1280×720や1024×768に落として遊んでいました。
ところがが家にやってきたことから、変化が起きました。
メインパソコンでフルHD、120fpsで遊ぶためにまで揃え、大画面の高画質でゲームを楽しんでます。
そうなると、800×600ドットなどの解像度では満足できるはずもない。
実は、Prime Critea DX2を買って半年も経った頃から、少しだけ後悔はしていました。
ですが、満足できる性能といえば「GTX」シリーズになる。とても手が出せる金額ではありませんでした。
ところが、たまたま見つけたのが中古。
ランク「A」とあり、非常に格安。
いったんは売り切れて諦めたものの、もう一度出てきたのをすかさずゲットしました。
スペックは
【商品名】Prime Note Galleria QF560 (B960 4GB 500GB)
【CPU】Intel Pentium B960 (2.20GHz)
【メモリ】4GB
【HDD】320GB
【光学ドライブ】DVDスーパーマルチ
【グラフィック】Geforce GTX560M 1.5GB
【ディスプレイ】15.6インチ 解像度(1920x1080)
【有線LAN】GigabitLAN
【無線LAN】802.11 b/g/n
【OS】Windows 7 Home Premium 64bit
となり、私が欲しいと思っていた当時と違うのはCPU、メモリくらい。どちらも手元にあるので、追加費用なしで狙ったスペックにできます。
届くのを楽しみに待ちながら、Prime Critea DX2からCPU、メモリを回収。
そして、届いたQF560に移植します。
無事に動きました。
さてさて、あとは本来の目的であるゲームですが…
今夜、ホテルに戻ってFPS三昧といきます。
Call of Duty Modern Warfare3も、BattleField3も、もったいなくてまだソロプレイをエンディングまでプレイしていません。
せっかくなので、この出張中に味わい尽くします。
家族と離れ、ホテルに閉じ込められて苦痛なはずの出張生活を快適にしてくれる、とても楽しいノートです。
ということで
今流行りのUltraBookerではないですが、勝手にレビューです。
性能ではまったく負けてません。厚み、大きさ、バッテリ駆動時間では勝てませんが。
まずは正面です。
15.6インチ、光沢のフルHD液晶がやはり一番のウリですね。
最初は文字の小ささが不安でしたが、インターネットなどでも特に不満はありません。それよりも、メインパソコンとおなじデスクトップ環境というのが嬉しいですね。
出張中のホテルだからと、普段の使い勝手を我慢する必要がなくなりました。
左側面です。
いろいろなポート類が並んでいます。
今までと比べてうれしいのが、USB3.0です。去年までは「まだまだの技術」という感じだったのに、今年にはもう普及しているかのような勢い。やはり、高速転送は魅力です。
やはり、排気口は左側面ですね。以前よりも若干奥側になっているので、ゲーム中に熱風が左手を襲う可能性は低そうですが。
右側面です。
こちらには光学ドライブが搭載されています。
イヤホンジャックが手前に来たのは高ポイント。自宅でもホテルでも、基本ゲームはイヤホンなので手前だとジャマにならずに使えます。
今までは光学ドライブを外してセカンドドライブ化していましたが、コレはもともと2ドライブ搭載できるので今は光学ドライブのままです。
今後、3つめのドライブが必要になったら考えます。どちらにしても、選択の余地があるのはいいことです。
タッチパッドです。
あちこちのレビューでも書かれていますが、ゲーム用ノートの割には使えるパッドです。
ザラザラした表面で、感度も良好。気に入っています。
電源ボタン周辺です。
電源左側はダミーで、右側は「カメラ」「Windowsボタン」の無効化ボタンです。
別にカメラも使わないし、ゲーム中にWindowsボタンの誤爆もないので使いません。最初、このボタンのせいでカメラが無効になっていて困りました。
なにしろ、デバイスマネージャーにも出てこないので「中古だから壊れてるのか」とあきらめたくらいです。
後ろです。
天板のロゴは起動すると白く光ります。
端子はVGA、HDMI、eSATAと豊富です。ただでさえ最大で3ドライブ内蔵できるのに、eSATAとUSB3.0を使えば6ドライブが「ほぼ理論値」で運用できます。
クアッドコア、16GBメモリ、CUDAとくればメインパソコンの代わりも務まるスペックです。
ゲームもサクサクで、とても満足です。
(追記)
よかった点ばかりになりましたが、ちょっとだけ「ん…?」というところもありました。
中古だということもあるのでしょうが、無線LAN、カメラ、BluetoothがOSインストール後は無効になっていました。
無線LANはすぐに気づいて有効にして事なきを得ましたが、カメラは「壊れてるのかな?まぁ、使わないからいいや」と放置していました。ショートカットキーの「カメラ有効・無効切り替え」ボタンも効かなかったし。
それが、Fnキーによるカメラの有効化を選択したところ「新しいデバイスを…」のメッセージ。付属の録画アプリを立ち上げると、難しい顔をした私の顔が画面に。
Bluetoothにいたっては、いまだに確認していません。出張先にBluetoothのデバイスを持ってきていないというのもあるのですが。
今夜あたりFnキーを探してみます。
OSの設定に依存せず、Fnキーによる「有効・無効」がBIOSに保存されるってのはビックリでした。今までの感覚だと、Windows上で無効になっていてもBIOS上やWindows以外では有効になっているものばかりでしたから。
届いてすぐ、内蔵されていたHDDははずして手持ちのSSDを搭載しましたから、HDDに状態が保存されているとは考えられません。あるとするなら、やはりBIOSでしょう。
今回購入したのは、中古の「ランクA」です。1つ以上ドット抜けがあると「ランクB」になるんだから、新品よりもむしろ安心できると思って買いました。
少なくとも、今回は初期不良はありえないと信じていましたから。だから「認識しないのは設定かな?」という気持ちでいたから、落ち着いて対処できたのかもしれません。
もし新品だったら「あれ?初期不良?」と思う人のほうが多いでしょう。
「ゲーム用」を謳うノート、しかも中古。
ギークしか買わないシロモノかもしれませんが、ちょっと不親切に感じました。
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購入金額
54,900円
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購入日
2012年07月02日
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購入場所
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