必要な機能を過不足無く提供する、家庭向けに最適なホームサーバーです。
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① まずは内容物の確認をします。
・本体
・電源アダプター
・保証書
・ユーザー登録書
・LANケーブル（ cat5e ）
・セットアップディスク
・注意書き
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② こちらが裏面。
・電源部
・起動スイッチ
・LANコネクタ（10/100/1000）
・取り付けたHDDを取り外す際に使うスイッチ
・リセットボタン（初期化用）
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③ フロント化粧パネルと金属プレートを取り外すと中が見えます。
・天面に排気用のファン
・奥の基盤にSATAコネクタ（ここの３.５インチHDDを取り付ける）
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④ ハードディスクを取り付けます。
・取り付けるHDDは、１台でも２台でもOK。
ただし、２台取り付ける場合は同容量のHDDを取り付けること。
・HDDを取り付け終わったら蓋をして、設置します。
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⑤ 自宅にあるホームサーバーを並べてみました。
・これらと比較して、コンパクトであることがわかると思います。
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⑥ 続いて、Storaサーバーをセットアップしていきます。
・セットアップ要件
・サーバーと、セットアップを行うパソコンは、同一のハブで接続されていること。
ネットワークで言う段数が異なるとサーバーを見つけることが出来ません。
・自宅のネットワーク環境を整理します。
ISP とは、光で接続されています。
（光）終端装置が兼用している１００MHUBから多岐に分離。
無線LAN、サブ端末、１０００Mハブ。
１０００MハブにはメインPCとサーバー類が接続されている。
無線LANには、各種ゲーム機（Wiiなども含む）が接続。主にノートパソコンが多い。
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⑦ セットアップディスクをセットアップパソコンに挿入して起動させます。
・ここで注意しなければならないことが１つあります。
「セットアップするユーザーアカウントは 半角英数のみで 構成されていること」
標準ユーザー とか 俺様 とか漢字を含むユーザー名ではインストール中に
エラーとなってしまう場合があります。
参考にエラー画面をキャプチャしました。 ご注意ください。
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⑧ インストーラに従い、インストールを行います。
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⑨ Storaサーバーに２つのHDDを取り付けてある場合、HDDの使い方について選択します。
・ミラー（並列）
同じデーターを２つのHDDに保存し、片方が壊れても残った側からデーターを取り出せる。
・ストライピング（直列）
故障時のデーター保証は無いが、２つのHDD容量をフルに使うことができる。
※サーバーとしての機能を考えると、ミラーにすることを推奨します。
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⑩ 最後にセットアップ完了後、プレミアムユーザー登録するか判断を求められます。
・メリット
登録ユーザー数が（５）→（無制限）
FTPファイル転送方法が（通常方法）→（セキュリティあり）
USBバックアップが可能となる
BitTrrentによるサーバーからのダウンロードが可能となる
RSS配信が可能となる
※年間($19.99)が必要となるので、ある程度基本機能を使えるようになってから
判断することをお勧めします。
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以上の作業を行うことで、無事ネットワーク上にStoraサーバーを設置することができました。
次は実際の使い勝手について、レビューをしていこうと思います。
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① 「準備」にてStoraサーバーの設定ができたという前提で進めさせていただきます。
・Storサーバーへのデーター保存はどうやればいいのか？
これは触ってみると非常に簡単です。
「ネットワークコンピューター」から、設定したワークグループを見ていくと
「Stora」と「Stora2」が出てきます。
一瞬戸惑いますが、これはネットワークハードディスクだと思っていただければ良いです。
・どちらを使えばいいのか？
どちらでもOKです。
ファイル操作を行うと、数秒以内に操作がもう一方のHDDへも反映されます。
特殊な操作は必要なく、ドラッグ＆ドロップでOKです。
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② 「同期？」
・Storaサーバーの中にHDDを２つ導入し、ミラーモードにした場合
片方のHDDが故障した時のデーター被害を最小限に留めるため、
できるだけ短時間で２つのHDDを同じ状態にする必要があります。
同期作業はStoraが全部やってくれるので、意識せず操作できます。
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③ 具体的に同期ってどういうものなの？
・「Stora」 ファミリーフォルダ/ドキュメント にPDFファイルをコピー。
すると、
「Stora②」ファミリーフォルダ/ドキュメント にも同じPDFファイルが出来る。
・容量の無駄ではないかと思われるかもしれませんが、
パソコンのデーターが消えてしまったときは二度と復活できないことが多いです。
多額のお金をかければ解析可能な場合もありますが、
個人レベルでは妥当性がありません。
多少は、勿体無い感覚もあるかもしれませんが、
低回転（低発熱）の １TB程度のHDDを２つ用意していただくことがオススメです。
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① LAN / WANからのデーター共有についてレビューさせて頂きます。
・データー共有について、LAN内についてはローカルエリアネットワークのデーター共有を
視覚的に易しく、捉えるようにしたものですので、シビアに考える必要はありません。
・まずは、Windowsパソコンから 「 ネットワーク全体 」 を見ていくと AV機器としての「Stora」を
見つけることができると思います。
・「Upnp」 とは？
ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ（プライ！）の略です。
簡単に言うと、機械をつないだだけで、それっぽい機能を提供できるようにする規格のこと。
液晶TVのネット対応版に付いている 「 dlna 」 も Upnp 規格の一つと思っていただいてOK。
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② Windows搭載のパソコン（主に Vista以降）であれば、次のような画面が出てきます。
・映像.画像.音楽など、それぞれのタイトルごとに若干レイアウトは異なりますが
こんな感じで日付ごとの区切りでプレビューが出ます。
・今回はWindows標準機からのアクセスなので、メディアプレイヤーが動いています。
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③ サムネ/プレビューを開くと、全体表示で見ることが出来ます。
・スライドショーや音量調整は、メディアプレイヤー等Upnp/dlna対応プレイヤーに依存します。
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④ 外出先（WAN側）から自宅のStoraサーバーへアクセスする。
・遠方に住んでる親戚（じーさんとか）に家族のアルバムをいつでも見てもらえる機能。
ちょっと、じーさんにはハードルが高いかもしれませんが、基本はIDとPWを入れればOK。
・Storaに内蔵されたブラウジングで（一部ネットギア様のシステムを中継）閲覧が可能。
通信速度によって若干のタイムラグはありますが、問題なく閲覧できます。
・アクセス権限をきちんと設定すれば、エクセル,・ワードなどのオフィス系ファイルや
取り扱い説明書などのPDFファイルを閲覧することが可能となっています。
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⑤ ネットワーク(http/https）を使用してアクセスを行うため、スマートフォン等の端末を
使うことで、Stora内のファイルを取得することが可能です。
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① 最後に、データーの保護についてレビューをします。
・Storaには、５台までクライアントPCのバックアップを行うことが可能です。
セットアップディスクからバックアップ/タイムマシーンを選択します。
MACのバックアップにも対応しているとことがいいですね！
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② WindowsXp等のOSでは一部バックアップに対応していないため、
クライアントPCから[スタート]/システムツール/バックアップ へ進みます。
指示に従ってバックアップを行うことで、いつでもレストアすることが可能となります。
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オススメ度 ： ◎
今まで自宅にバックアップ環境がなく、映像データー等がたくさんある人。
データーの共有化を考えている人に大変オススメです。
価格も比較的安く、定価１万円ちょっとであり、実売価格はさらに下回る事。
８０００～９０００円代で特価セールをしている場合もあります。
起動時間管理ができるため、曜日単位・時間単位でOn/Offをコントロールできる。
起動時間中であってもアクセスがない場合は省電力モードに移行する。
iPhone等、外部データーサーバーを設置したい場合に占有化できる。
エントリー自宅サーバーに求められる、シンプルな機能をやさしく提供し、１年以上の
連続運転を視野に入れても不安がない、僕自身としては非常におすすめのサーバーです。
退会したユーザーさん
2011/09/04
これホントにコンパクトなんですね。
比較写真を見てビックリ。
もっと大きいのかと思いきや、これなら机の下に置けますね。
とっぷりんさんが例に出されているように、写真などメディアを遠方の家族と一緒に共有出来るのは、とってもイイ使い方ですよね。
実際に「こうなる」という明確な図解説明がとっても良く解るナイスなレビューでした！
下小川さん
2011/09/04
どうも共有系は（以前よりは簡単になったとはいえ）設定が面倒だったり速度が安定しなかったりするんですが、これなら気軽に導入できそうです。
省電力モードや電源スケジュールも最近の省エネトレンドにあってていいですね！
Manyaさん
2011/09/04
みなさんも書かれていますが、
小さいですね！
EX490の半分くらいでしょうか。
魅力的ですね。
このサイズでミラーモード、データ共有、バックアップ等
トレンドは抑えているようで更に魅力的！
とっぷりんさん
2011/09/05
おはようございます、コメントありがとうございます。
WindowsHomeServerとの比較となりますが、
メリット
・コンパクトさが秀逸であること
・面倒な設定がほんとうに少ない
（起動時間、共有設定、バックアップ設定）
・省電力性
・外部からの簡単アクセス
・排気（排熱）性能に優れている）
デメリット
・HDDが２台までしか搭載できない（実質的にRAIDミラーのみ）
・アドイン等、付加機能が付与できない
・説明書がドS。
ひでさん
2011/09/05
「説明書がドS」オフィスでふいてしまいましたw
EX490もコンパクトと思ってましたがかなり小さく使い勝手良さそうですね
写真の完全バックアップマシンと考えればコストパフォーマンス良さそうです
とっぷりんさん
2011/09/05
コメントありがとうございます！
アドインで何かする？しない？ってところが選択の分かれ目になるかもしれませんね。
あと、基本手間がかからないっていうのもいいと思います。
退会したユーザーさん
2011/09/07
お疲れ様でした。
この製品の購入したいと思っており
検討材料にさせていただきます。
特にRAID１（ミラーリング）の部分は
参考になりました。
ありがとうございます。
とっぷりんさん
2011/09/08
コメントありがとうございます。
ネットワーク上から見た時に、先入観として「１つのドライブとして見える」と思っていたのですが、見事に打ち砕かれました（＾＾；
２つ見えるよ～ということさえ踏まえて扱えば、とても便利です。
なんといっても、お手軽ってのが良いです。
Storaの上位機種には多様なRAID構成のできるものがありますのでいつか必要と判断したらそちらもチョイスしてみたいと思います。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/09/08
欲しいなぁ・・・・・・ちょうだい って言ってみたいワ♪
楽しいレビュー、お疲れ様です＾＾
とっぷりんさん
2011/09/10
コメントありがとうございます。
魅力ある機能を備えた物がこの価格で手に入るっていうのがすごいと感じます。