中学生のころ、図書館で借りて繰返し聴いたミュージカルCD

ウィーン・キャストでの『エリザベート』

いま思えば、それほど大きくもない市の図書館によくあったものだと思う

そんな懐かしいCDをたまたま中古で安く見つけたので購入

日本でもウィーン版の来日公演・東宝版・宝塚版と、

何度も上演されたミュージカル

オーストリア・ハンガリー帝国の皇后エリザベートの生涯

崩壊へと進むハプスブルク帝国

擬人化された“死”が、エリザベートや周囲の人間たちに絡む

全編ドイツ語

収録曲数は26曲となかなかのボリューム

キャストはウィーン版の初演メンバー

来日公演は観に行ったが、再演キャストだった為、

舞台では観たことのない初演キャストによる『エリザベート』

スタジオ録音なのでライブ録音と少し迫力は抑えめだが、丁寧な印象

歌詞の日本語訳も入っており、日本語版との比較も楽しい

ミュージカルCDではあるが、ストーリーや歌詞がわからなくても、

音楽として楽しめると思う