ただ、あのサーバ・・・・想像以上にパワフルかつ無音に等しい静音っぷりで、サーバにしておくのは惜しいということで、HTPCとしての運用が決定(ぉぃ
別途WHSサーバが必要ということで、こちらのマザーボードを調達しました。
またASRockかよ・・・とか思われそうですが、UEFI採用でZ68で価格のこなれたMiniITXってコレくらいしか選択肢がないんですよ(汗)
SandyでZ68なITXて、あまり需要が無いんでしょうかね?
とりあえず、マザー全景。
ちょっと配置が特殊な気もしますが、ASRock特有の変態ギミックは一切無・・・いや、あったか。
今回の変態ギミックは、このフロントUSBピンヘッダ。
二つのフロントピンヘッダに挟むよう配置された白いピンヘッダは、実はUSBでなくIRリモコンのレシーバー接続専用のピンとなっている。
このピンと、USB側のピンを跨ぐようにUSBフロントコネクタを挿し、そのUSBコネクタへ付属するIRレシーバーを装着すると・・・
なんと、「遠隔での電源ON/OFF」にも対応する、赤外線リモコンの受光部となるのだ。
こちらが、そのリモコンと受光部となるレシーバー。
これが付属して11000円台って、やっぱASRockって割安な価格設定だなあと思う。
ちなみに、このIRレシーバー専用のピンヘッダ、先日購入したZ68-Pro3にも付いており、レシーバーその他はそちらでも流用出来るようだ。
私の用途では不要なため、このリモコンはおものだちでZ68-Pro3を保有する下小川氏に譲渡した。
これらの動作検証は、氏がそのうちUPしてくれるであろう。(というか、うpれ)
その他の付属品は、
定番であるSATAケーブル二本(片方がストレートで、片方がL字)と・・・
何故かステレオのミニピンジャック・ケーブルが付属する。
公式サイトでも、堂々「FreeBundle」の文字と共に紹介されているが、どうもこれPC電源がOFFの状態でポータブルオーディオを繋ぎ、PCをアンプ代わりにするためのものらしい。
とりあえず、サーバ利用前提なので、ASRockにゃ申し訳ないけどジャンク箱ストック確定。
LANは、カニさんことRealtekのRTL8111Eを搭載。
速度は十分出るんだけど、微妙にファイル転送時の速度が安定しない傾向。
インテルのNICでも、そのうち買って挿すかねー・・・
USB3.0はASMediaのASM1042を採用している。
こちらは速度良好で接続も安定。最近、ルネサスチップ積んでないやつが増えたなぁ。
で、取り敢えず肝心の動作についてだが、これについてはごくごく普通。
UEFIの採用により、標準で3TBのHDDからの起動に対応するほか、小型M/BにありがちなTDP制限がなく、採用するCPU次第では本格的なゲーミングマシンの構築も可能だ。
特筆すべき特徴は先に述べたリモコンの標準装備以外に無いが、オーソドックス故に卒が無く、使い勝手は非常に良い。
また、CPU・ケースファン共に全自動のファンコントロール機能が付いており、音圧やCPUの発熱に応じて10段階の自動設定が可能。
一定温度を超えたら、その温度に下がるまで設定レベルを超える回転数に自動的に切り替え、温度が下がったら設定レベルまで自動的に回転数を落としてくれる。
このレベルと温度は、ツールのインストールによりOS上からも可能だ。
ASRock特有の変なギミックもあり、作りは標準的なので一般的な運用にも耐え、UEFIの設定項目も中々に充実しているうえに、他と比べると安価な価格設定。
ハイパワーなマシンを小さく作りたい人は、ひとつ導入を検討してみてはどうだろうか。
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購入金額
11,430円
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購入日
2011年10月01日
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購入場所
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