省エネ・静音PCマニアに人気のあったCPUです(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】2200+(1.8GHz)
【コードネーム】Thoroughbred(サラブレッド)
【製造プロセス】0.13μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/256KB
【コア電圧/TDP】1.45V/45W
【主な拡張命令】3DNow!Professionnal(SSE)/Enhanced 3DNow!/3DNow!
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】AXMH2200FQQ3C
【リリース時期】2004年2月
【参考ページ】Akiba PC Hotline!(ページの一番下)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040221/ni_i...
当時のAMDのメインストリーム向けのCPUはAthlonXPであり、SocketAプラットフォームを採用していました。同社はノートPC向けに低消費電力なMobileAthlonXP(以下、モバアス)を提供していましたが、こちらも同じSocketAでした。
この為、ほとんどのマザーボードで、(定格クロックで動作するかは別として)モバアスを動作させることができ、倍率やコア電圧を可変できるマザーでは、オーバークロックから、アンダークロックによるファンレス駆動まで幅広く遊べるCPUでした(;=゚ω゚)=333
このシリーズはリテール版では流通していませんでしたが、バルク品での流通量は多く、価格も4000円程度からと安かったです(´ω`) 低TDPの為、安価なSocket370の小型CPUクーラーでも十分に冷やすことができました。
当時はPentium4やパロミノコアのAthlonXPの発熱にウンザリした方も多いと思います。しかし、当時の低TDPCPUの代名詞であるVIAのC3だとパフォーマンスが極端に落ちます(´・ω・`) この為、高パフォーマンスで低TDPのモバアスは人気が高く、デスクトップで使う方はたくさん居られると思います(;゚∀゚)=3
私もモバアスに大変お世話になりました(^^; 1400+、1700+、1800+、2200+を使っていました(;=゚ω゚)=333
今となっては、拡張命令のSSE2にすら対応しておらず、Youtube等のストリーミング動画や、H.264のような重量級のコーデックに力不足を感じるようになってきましたが、まだまだ、サーバー系やOfficeをメインに使うマシンには十分使えるという感じです。
SocketAではS-ATA搭載マザーが少ないことと、PCI-Eをサポートするチップセットが無いことがネックですね(^^; さすがにASRock先生でも無理だろうな・・・
ちなみに写真のCPUは、先週じゃんぱらで200円で売られていたので、購入したものです。まだ使ってやりたいな(゚ω゚)
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購入金額
200円
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購入日
2011年07月15日
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購入場所
じゃんぱら日本橋3号店
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