基板にはP2B-LS(Ultra 2 Wide SCSIコントローラーと100BASE-TX/10BASE-T対応NICがオンボードで搭載されたP2Bシリーズ)と刻印されているのですが、基板上にはLAN端子は装備されていないということで、P2B-Sだったと判断して良さそうです。
後継シリーズのP3B-Fが発売された後に購入していて、そのP3B-Fと同じジャンクセール購入しています。かなり記憶も曖昧になっていますが、確か1枚5千円以下だったとは思います。
以前掲載したPentium III 450MHz(SECC2 Katmai)は主にP3B-Fの方で使っていて、こちらのP2B-SではPC-9821系に標準搭載されていたCPUを外した際に出て来た、Pentium II 266MHz(SECC Klamath)を主に使っていた記憶があります。
P3B-FはAGPスロットが故障していたのですが、当時主に使っていたのはCanopus PWR128P/4VCやI-O DATA GA-VDB16/PCIなどのPCI製品でしたので、大した問題ではなかったのです。
当時は私のメイン環境はPC-9821系でしたから、せっかくの比較的高価なマザーボードであっても、常用した記憶は殆ど無く、ベンチマークの測定やBIOS書き換えなど、極めて限られた用途でのみ使っていたと記憶しています。
オンボードSCSIが当時としては比較的高速なadaptec AIC-7890であったことから、SCSI HDDの動作チェックや速度測定にも使いましたが、きちんとした常用環境を構築することは結局無いままでした。
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購入金額
5,000円
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購入日
不明
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購入場所
notokenさん
2014/04/19
時代を感じますね。
jive9821さん
2014/04/19
その意味では、むしろIntel製の100BASE-TX対応コントローラーをオンボード実装していたPC-9821系の方が、時代を先取りしていたのかもしれません。