スコティッシュフォールドで、気品高く気高いのだがどこか間が抜けていて、正式な名前を付けてもらったが「でぶっち」と呼ばれて反応することで、それが定着してしまった。
普段は我が道を行き「我、関せず」な雰囲気なのだが、誰かが元気がないと寄り添ってきたり、長男が泣いているとソファーの上から尻尾を垂らしてあやしてくれたり、長女が叱られていると一緒に叱ってくれたりと本当に良いヤツ、我が家の一因だった。
大変残念なことに逃げ出してしまい、今は共に生活していないのだが、私のレビューには時折写真として登場させたい。
冒頭から大分脱線してしまったが、室内で動物を飼っていると、毛が抜けたりしてどうしてもホコリっぽくなってしまう。
我が家でも同様で、一生懸命掃除したり、グルーミングしたり、お風呂に入れたりしたが、妻はハウスダストに敏感になり、花粉症も併発してしまった。
子供までそういう状態になってしまってはかわいそうということで相談した結果、本機の購入に至った。
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本機はハイブリッド型の空気清浄機で、フィルタによる大きなホコリ除去に加え、プラズマによるダスト除去・ニオイ除去を行ってくれる。
導入した当初8畳間で運転していたが、あれだけ止まらなかった妻のクシャミが、稼働したとたんに普通に生活できるようになった。
それほど気になっていなかった私にも、空気が澄んでいるのが実感できるほどだった。
今は慣れてしまったのか、広い部屋になったからなのか、あまり効果を感じられない。
普段は急速清浄モードで稼働させている。
このモードは空気の汚れを検出すると、急稼働して清浄化されるまで動作し、完了すると通常運転に戻るモードだ。
さすがに獣臭や私の体臭に反応するほど敏感ではないが、料理で揚げ物や焼き物をすると、反応して轟音を立てて空気清浄してくれる。
私に愛煙家はいないが、タバコの煙にも反応するのではないだろうか?
愛煙家にとっては「機械に煙たがられた」と感じるかもしれない。
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そして、本機のメリットは、自動でフィルターの掃除してくれるところにある。
掃除してくれるのは大きなホコリを除去するフィルタで、一定時間稼働したり、電源を切るタイミングでフィルタが回転して、ダストボックスにホコリを集めてくれる。
ダストボックスは小窓から状況が見えるため、溜まったと思ったら捨てるだけでよいが、私としてはフィルタを抜けたチリが気になるため、捨てるタイミングで内部も掃除機をかけるようにしている。
頻度としては半年に一度くらいだと思う。
前述の通り、本機の稼働音は、通常運転であればそれほどでもないが急稼働だと轟音(風切り音)を立てる。
それに加え、通常動作中でも定期フィルタ掃除が始まると、オンオンオンとフィルタが回る音が鳴り、終わるとカチンと音を立てる。
就寝中に突然動き出すと、ビックリしたり、耳障りだったりする。
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トータル的に見ると、最近の空気清浄機に比べると安価な割に、性能もさることながら、このメンテナンスの手軽さはありがたい。
多少大きく、騒音が気になったり、イオン発生等の機能はないものの、十分な清浄性能があるため、喫煙する場所やホコリが発生しやすい和寝室においておくと性能を発揮してくれると思う。
我が家では焼き肉パーティーの時もフル稼働させて、ニオイ除去に活躍してもらっている。
すでに結構な頻度で頑張ってくれているが油っぽくなっていないのが不思議なところだ。
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購入金額
0円
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購入日
2011年07月08日
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購入場所
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