最近は、DVD-Rも安くなりました。
有機感材自体は、三菱系のダイン・アゾが優れていると思います。
しかし、多くの日本製の(今はほとんど生産されていませんがww)書き込み可能光学メディアは、太陽誘電がOEM供給しているもので、マクセルもその中の一つです。
ちなみに、BD-Rはその記録密度の高さから、発売当初は有機色素感材での製造は出来ませんでした。この頃は、無機系の金属窒化記録膜が利用されたため、1枚当たりの価格が高くなってしまっていたのです。このBD-Rに有機系色素感材を利用できるようにしたのが三菱化学です。(パイオニアとの共同研究となっているようです。)
現在は、BD-RもDVD-RやCD-Rと同様の有機色素感材を利用するため安価になりました。
また、有機系素材は経年変化に弱いとされ、当初のDVD-Rは10年程度の記録保存力しかないとされていましたが、現在は20~30年の記録が可能とされています。
素材自体の改良や、ディスク保護膜の多層化などが貢献しているようです。
以前は、安いDVD-Rは製造品質が悪く、場合によっては数日で読み出しができなくなるものなどもありましたが、最近は一切気にせず使っております^^
ちなみに、このディスクの製造元は台湾で、Manufacturer ID: MXL RG04です。
ドライブとの相性は、このマニュファクチャーIDを記憶しておくと良いようです。
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購入金額
1,680円
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購入日
2012年07月05日
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購入場所
ジョーシン 橋本店
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