1999年に上映されたアクション映画の名作です。
おそらくいろいろなレビューやネタバレがネット上にはあふれているとは思いますが、今回あえてモチモノ登録をしたのには訳があります。(少し長いですが)
2000年当時、僕はマトリックスのアクションシーンが気に入ってDVDを購入していました。
当時のシステムは次のような感じでした。
TV:SONY KW-3200HD
当時の最先端?アナログハイビジョン対応のMUSEデコーダーを内蔵したハイビジョンテレビでした。定価\130万程だった?ようですが、処分品で約\10万円で購入しました。MUSEデコーダーによるアナログハイビジョン方式は、独特のノイズ感を感じることもあり、『高画質は高画質だけど..』といった残念感もありました。まぁこれでオリンピックを見たりしていましたが。32型のCRT TVは重量が50kg前後のものが一般的だったのですが、このTVは70kgを超えていました。それも印象に残っています。
DVD:VICTORの何か(型名忘れました)
AVアンプ:DENON AVC-A1、dtsデコーダー
これも定価は高く、33万ほどだったとおもいますが、中古で安く購入しました。当時高音質で人気となったdtsに対応していなかったため、格安でした。
THX対応ということで、5ch分のアンプはすべて同じ回路構成でしたが、結果的には5.1chで聴いていた期間はたいして長くなく(家庭の事情によるものです)、それならば2chのオーディオアンプでもよかったのでは?といまさらながら思わなくもないです。AVC-A1の前はNECのA-10 typeIIIを持っていたので、なおさらそう思います。
スピーカー:DIATONE DS-77Z+DS-500+DS-300、ONKYO SL-10
5.1ch当時のスピーカーはこんな構成でした。5chのスピーカーは元々持っていたDS-77Zを中心にDIATONEの中古品で固め、MATRIX購入後にサブウーファーとしてONKYOのSL-10の中古品を追加しました。
MATRIXのDVDを購入して、しばらくの間はDS-77Z+DS-500+DS-300で楽しんでいたのですが、ある時AV系の雑誌を読んでちょっとした衝撃を受けました。
それは当時の新製品、YAMAHAのサブウーファー YST-SW800の紹介記事でした。
詳細な文面は覚えていないのですが、次のような感じでした。
(MATRIXで、囚われたモーフィアスをネオが救出するシーン。1:48過ぎだったと思います)『ネオがマシンガンを連射するときの1発1発の超低音がきちんと分離して聞こえる』
僕のDS-77Zでは、分離していることは分離しているのですが、かなり低音不足のような気がします。少なくとも超低音は感じられません(思えば、DIATONE特有のエッジ硬化病に侵されていたのかもしれません)。
しかしただそれだけのためにYST-SW800を買う気にはなれず、数年前にラジオ技術で紹介されていたSL-10をこれまた中古で購入。これもかなり馬鹿でかいのですが、あまり気にせずセットして聞いて見ました。
結果は、ご想像の通り低音はでるのですが、つながってました(汗)。
幼稚な擬音で紹介すると、本体『ドドド..』のところがドーーーー』といった感じでしょうか。1発1発の分離は明らかにDS-77Zだけのほうが良かったです。
それから十数年後、新たに我が家にやってきた、プレミアムレビュー品のAVerMedia社製 GS331,GS333,GS335でどのような結果が出るのか、ただいまレビュー中というわけです。
もちろん、リベンジという意味を込めてです。
ワイヤーアクションをふんだんに取り入れた名作です。
MATRIXの映像表現は当時かなり話題になりました。
今回、オーディオチェック用途としての紹介になりましたが、内容もおススメです。
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購入金額
1,500円
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購入日
2018年01月01日
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購入場所
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