横幅は狭いものの、基本的にはWindows 8の動作環境は満たしていて、インストール自体も始まってしまえば簡単でした。
ただ、そこまで持っていくのが実は結構大変なところがありまして、その最大の要因はディスクの空き容量です。
この機種のSSDの容量は32GBで、Windows 8のインストールするには最低16GBの空きが必要なんですが、初期状態でもすでに足りないという…。
新規インストールでも良かったので最初は外付けのDVDドライブからブートして…と思っていたんですが、なぜかうちにあるドライブをUSBでつないでも「Windows Boot Manager」でエラーが出て進みません。
仕方ないのでサイズの大きそうなアプリから削除していってインストールしました。
入ってしまえば、なかなか快適で、まだ簡単にしか触っていないものの、Windows 7の時とは比べ物にならないくらい軽快です。
そもそもWindows 7の場合は無理やりタブレット化した感じで、キーボードやマウスが欲しいなぁと感じるシーンも多かったですから、Windows 8こそが本来の姿といったところでしょうか。
キーボードはまだ「あったほうが良いかな」というシーンもありますが、マウスに関してはWindows 8 Styleアプリを使う限り、全く必要性を感じないくらいにはなっています。
なお、ハードウェア的なスペックでいうとCPUはAMDのC-50で、メモリは2GBで増設不可という、ネットブック並みのスペックですが、Windows 8自体が軽いので、うちにある初代iPadくらいには快適に動いてくれます。
SSDはさっきも書いた通り、32GBで速度もちょっと遅い感じです。
公式ではないものの、mSATAで換装できるらしいので、Crucialのm4あたりに替えたらずいぶん違うかも。
ただ、決して開腹しやすい構造ではなさそうなので、SDカードスロットで補ったほうが当面は良いかもしれません。
SDXCも非公式ながら読み書きできるっぽいですし、固定ディスク扱いにすると速いらしいです。
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購入金額
40,000円
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購入日
2012年頃
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購入場所
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