レビューメディア「ジグソー」

Intel製SSD & DP67BGB3のコラボ

結論
結論

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『Intel SSD 320マシンガンレビュー2ndシーズン』の『ノートPCのSSD換装レビュー』を行いましたが、私のノートPC(EeePC1000HA-X)は、AHCIに対応していないため、『Intel SSD 320』の本来の性能が発揮できておりませんでした。もちろん大きな効果はあり週2回は快適に使用していました。しかしながら、やはりこのままでは、
(1)折角の『Intel SSD 320』が可哀そう
(2)デスクトップPCでのベンチマークを見ると、私の気持ちが”消化不良”、"心残り"
との思いから、zigsow様の許可を得て、メインPCへの換装を行ってみました。この場をお借りして御礼を申し上げます。

【ノートPCへの換装結果】
      
ノート_ベンチ
ノート_ベンチ


換装前HDD : WD5000AAKX (ウエスタンデジタル S-ATA6Gbps 500GB Cash16MB 回転数(7200rpm)
換装後SSD : SSDSA2CW300G310 (Intel SSD 320シリーズ 3600GB)

【動作環境】
CPU i7_2600k
motherBD        BOXDP67BG
Grafic RH5670-E1GH/AC
Memory 4GB*2+2GB*2

【インストールアプリケーション】
★アプリケーションをインストールするうちに、快適に動作していたPCが遅く(重く)なるという現象を多くの方が経験されていることと思います。
 これは、追加したアプリケーション(アンチウイルスなど)の一部分が常駐している場合や、アンインストールしたドライバーなどの残骸、メモリーを多く消費するアプリケーションの起動などがありますので、参考のために現状の状態を簡単に記載しておきます。
・Windows7 Ultimate 64bit
・MS Office2007 Word,Excel,PowerPoint
・mAgicTV Digital(USB )
・CyberLink PowerProducer5,PowerDirector8
・Intel Extreme Tuning Utility
・Intel® Data Migration Software(Acrons機能)
・Mozilla Thunderbird(メール)
・AcrobatReader10
・CPU-Z、CoreTempなどのユーティリティー

☆☆☆☆☆☆☆
☆ 準 備   ☆
☆☆☆☆☆☆☆
Intel DP67BGB3には、S-ATA端子単位で起動が可能になっていますので、このまま『Intel SSD 320』を追加接続します。私の場合はS-ATAのトップであるP0に接続しました。マザーボードの中には、ドライブ単位での起動にしか対応できていないものもありますので、その場合はS-ATA内のトップに接続してください。(有効/無効を含め)
  
デスクトップ接続
デスクトップ接続

    
Intel DP67BGB3の場合には、次の写真のような手順でそれぞれ別々に起動させることが可能です。
      
BIOS起動順位
BIOS起動順位


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆ CrystalDiskMark   ☆
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CrystalDiskMark
CrystalDiskMark

  
★ベンチマークだけの比較では、本当の実力は判りません。そこで、ベンチマークだけでなく、実用的な使用状況に即したデータを取得し、比較してみました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆ 処 理 時 間 ☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★下記項目について、主導ではありますが、3回の平均値を測定しました。
①Windows7_64bit起動
②Windows7終了
③SSDへのコピー
④SSDからのコピー
⑤S-ATAⅢへのコピー
⑥S-ATAⅢからのコピー
⑦USB2_16GBへのコピー
⑧USB2_16GBからのコピー
  
処理時間_グラフ
処理時間_グラフ

    
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆  結   論      ☆
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★総合的に見ると、”CrystalDiskMark”に略比例して、ほぼ2倍の速度で動作すると感じることができる。
★外部記憶装置経由でデーター等のやり取りを行う場合には、『SSD 320 510シリーズ』は最高の選択肢となる。最近USB3.0のUSBメモリも安く出回り始めてはいるが、速くても90MB/Sec程度なので、『SSD 320 510シリーズ』が如何に速いかが判断できる。
★個人的な見解だが、OS、アプリケーションは、最悪でも再インストールして復元が可能であり、データの方が重要性は高い。そのため、システム用/データ用ドライブを別々に構成している。システム用の容量は最低200GB前後と考えているため、300GBの本機は充分なレベルにあり、3か月前のi7 860(Nehalem 世代の下位)から、i7 2600k(Sandy Bridge世代)、さらに『Intel SSD 320シリーズ』とグレードアップでき、充実した3ヶ月間でした。
zigsow関係の皆様、有難うございました。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2011年05月30日

  • 購入場所

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