レビューメディア「ジグソー」

IDEとSATAの架け橋

IDEとSATAの変換基盤。類似のものは後述のSANWA扱い品を含めいくつかあるが、これの特徴は「相互変換」だというところ。
つまりIDEのドライブをSATAコネクタに接続することもできるし、SATAのドライブをIDEコネクタに接続する事もできるのだ。基盤自体にスイッチがついており、それで方向を選択する。IDEドライブとして使用した場合のマスター&スレーブピンももちろんある。
使った限りはHDDに限らずDVDドライブ等も使用可能。

基盤自体にも給電が必要で専用の丸型コネクタ→大4pinメスケーブルを使って給電するのだが、付属のケーブルがSATA&大4pinのオス側も備えているのは細かいながらも嬉しい点。接続した時に基盤への給電とドライブへの給電どちらも可能なのだから。
ただ専用の丸型コネクタだけに、このケーブルが断線したら基盤自体も使えなくなる点は注意。他社類似モデルでは小4pinを使っている場合もある。

その分片道変換のものより場所をとってしまうのが難点。マザーに挿す場合はともかくドライブの後方に挿す場合は全長がかなり長くなる&物理的に不安定なので常用アイテムというより動作確認やデータ救出用に向いたアイテムかと。実際私もそう使っている。
もしケース内で常用するなら片道でいいからもっとコンパクトなモデルを選んだほうがいいだろう。私が変態マザー用にケース内で使用しているのは下記SANWA製。



もちろんこの手の変換基盤のお決まりとして動作に問題が出ないかは自己責任。
しかしSATAドライブ→この基盤→IDE→USB変換ケーブル→USBでPCへなんていう意味はないけど荒業も可能だった辺り結構汎用性はありそう。本当に意味わからんけど。

ちなみにダメ元でASRock4CoreDual SATA2のSATA光学ドライブ起動不能問題(上記TK-AD40IDE参照)を解消しないかと使ってみたがやはりダメだった。
  • 購入金額

    2,280円

  • 購入日

    2011年頃

  • 購入場所

28人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • Vossさん

    2011/11/12

    IDE-SATA変換は、HDDだと問題無いんだけど、光学だと結構コケますね。
    以前、AT-X68000制作時に、スロットイン光学ドライブの配線をIDE-SATAでやろうとしてリードエラー多発、IDE-USB変換→内蔵USB接続という変則配線で、左右分割筐体で配線を通したことがある。

    これは結果として成功だったけども、理由はヨクワカラン。
  • 下小川さん

    2011/11/12

    私はいまのところリードしか使っていないですが、とりあえず光学も大丈夫です。ただライトはどうなるか未だ未知数ですね。殆ど光学をライトに使う機会が無いんですけど。
    やはり基本はHDD向けに作ってるんでしょうね。

    例のATX68000はそんな苦労が…
    http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/133859/
    どちらにせよよくもまああの左右分割筐体に配線したもんだと…もっていたもの扱いでCool押せないのが惜しすぎる。

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