ジャンク扱いの開封品が安値で販売されていたので掴んでみました。
●LACIE(ELECOM) テレビ用外付けハードディスク 1.0TB LCH-DB1TUTV
薄型テレビ用の外付けHDDです。
USB2.0接続ですから地デジTV以外にもPC用の外付けドライブとしても使えます。
HDDケースの構造については、HDDが固定されているフレームは金属製で大型のゴム足が4つ取り付けられていて下側はメッシュ構造になっています。上段のカバーはプラスチック製でファンレス構造ですから放熱性能はなんとも言えません。
電源は付属のACアダプターを使用。USBケーブルは短めの0.6mと1.5mの長めのタイプが付属。
●分解の搭載ドライブについて
PCにUSB接続した状態でCrystalDiskInfoでデータを獲得できますが、一応分解して搭載されていたHDDを確認してみることに。
分解方法は簡単で、逆さまにしてフロント側のアクセスランプがあるプラスチックのガワ部分と下側のフレームとの隙間にマイナスドライバーを差し込んで逆さまにするとHDDと金属フレームの重さで簡単に外れます。
分解防止の封印シールはHDDを固定しているネジ1本に貼られていますので、メーカー保証期間中はHDDを取り外さないほうが無難かと思います。
搭載ドライブはBarracuda 7200.12 1TB。このドライブは7,200 rpmの高速タイプで既に一台所有しているので2台セットで使えるので助かりました。
●ベンチマーク
CrystalDiskMarkを使用してベンチマークテストしてみました。
速攻で分解してしまったのでSATA2ポート接続での結果ですm(_ _)m
シーケンシャルアクセスでは110~120MB/sと高速ですから7,200rpmのドライブですからUSB 2.0の転送速度ではもったいない感じです。
Lacieのケースに戻す機会があったらUSB 2.0での転送速度も計測してみます。
●感想
テレビ用のHDDとして使う予定はないので分解してHDDとフレームに分けてHDDはPCに。フレームはHDDのテスト用として活用する予定です。
2TBモデルの情報はこちらです。(USB 2.0のベンチマークデータもあります。)
<2013/01/19>
・写真を追加しました。
・”ベンチマーク”を追記しました。
・写真を追加しました。
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購入金額
3,680円
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購入日
2013年01月14日
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購入場所
ナンチャンさん
2013/01/17
harmankardonさん
2013/01/17
この値段なら,何台あってもいいですね.
Schrödingers Katzeさん
2013/01/17
基本、外すと保証切れちゃいます。
ゴム足トラップに引っかかったのは私だけなのか…。
あそこに螺子だと思ったのにな…。
一回あけてしまえばどーってことないんですけど、初見殺しな構造だと思います。
放熱は…上に熱がいくのにそこから逃げる仕組みがまったくないですからねぇ。
一応底上げしてあって、ゴム足で底部に空間ができるようにはなってるんですが。
Sheltieさん
2013/01/17
ですね。外付けケースに1000円、1TBのHDDに2680円と考えて掴んでみました。
Sheltieさん
2013/01/17
複数あったらまとめて行きたいところでしたが1台しかありませんでした(>_<)
中身も7200rpmなBarracuda 7200.12ですからお買い得感ありますよね。
Sheltieさん
2013/01/17
あの大きいゴム足剥がそうとしたのですが固いのでアクセスランプが仕込まれているプラスチックの細い溝にマイナスドライバー入れて軽くこじってみたらフレームが抜けそうになったので、フレームとカバー間にできた隙間に細いマイナスドライバーを入れてみたらすんなり取れました。
やはりこの構造では放熱性は期待できませんよね。それもあって封印シールは保証を気にしないで即効で剥がしてしまいました(>_<)
Schrödingers Katzeさん
2013/01/18
買ったのは2TBのですが、中身も同じシリーズの2TBだったかな。
RMAは無効(コンポーネント扱い)だった気がします。
上部どころか、側面にも穴ないんですよねぇ。ツルツルテカテカなので、フィルムまで貼ってありますし。
下部はゴム足で、熱伝導が下方向にはないですし、穴あきの金属部分もヒートシンクになるほどは接触してないですし。
ドライブ自体の発熱量によっては厳しいんですが…さすがに最低限のことは考えてますよね?w
意外に空気は粘性高いんで、上に逃げてそのうち下からあふれるなんて妄想的な動きには実用的な自然冷却としてはならないと思うんですが。
真上に開けると埃が入りやすいですが、それでも、これでファンレスはどうなんだろうとは思います。少なくとも設置場所は気をつけないと。
Sheltieさん
2013/01/19
ですよね。まあ、保証はあってないような物(自分の購入した物はジャンク扱いなので店舗の保証なし)なので、あまり気にしてませんでした。
元から分解することを前提としていたのでケース本体には期待していなかったわけですが金属フレームで頑丈なのと、CrystalDiskInfoでSMART情報が読み取れましたので上の蓋は外したままHDDチェック用に使ってみる予定です。
Schrödingers Katzeさん
2013/01/19
場所がわかってるのとそうじゃないのでは分解の難易度が違うので。
っていうか、「商品」としては、eSATAは出てないんで、ベンチマークはHDD単体で起こしてそっちに載せたほうがいいかもしれませんね。
ロットでもしかしたら採用HDD違うかもしれませんし、特性としても商品からはちょっと離れちゃってるような気がします。
Sheltieさん
2013/01/19
ディスコン製品であるのとUSB 2.0の転送速度はすでに上限に到達してますので、あえて検証する必要性もないと思いますし、本来の製品の特徴であるTVで使用する予定は無いので簡単な紹介で十分かなと。
HDDはデータ転送のためサーバーに投入済みで現在データ転送中です。データ転送後にHDDをNASや外付けケースに移す機会があったら元ケースに入れて検証するかもしれません。(分解説明用の写真を一枚追加しておきました。)
Schrödingers Katzeさん
2013/01/19
というか、型番にてて中身も似てたけど、末尾のが違ってうちのとは世代が違うかもしれない…。
ただ、「ベンチマークが示すもの」がドライブそのものなので、ドライブ単体の項目とレビューのほうがそのドライブの何かを知りたい人にも役に立つかなと。ドライブの名前で探してもここが引っかからないので。
一台で二つ書けちゃう!…項目が増えることに意味があるのかどうかはわからんですけどw
だから、別項のほうがいいんじゃないかってことで、さすがに戻してとりなおせとか、
もっとしっかりって話じゃないです。
分解するときって、「どこにどう引っかかってるのか?」が初めてだとわからないので、バラすと、こんな爪と、くぼみになってますって写真があると、こういう構造なら高力いれりゃいいなとか、わかりやすいかなぁとそんな話だったわけです。
あけられちゃうと「知ってること」なんで、なんでもないんですけど「最初にあけるとき」に・・・実はググって、どうやってあけようって悩んだという経験則だったりもします。
Sheltieさん
2013/01/19
たしかにそうゆう事は有りますよね。この製品の分解難易度的には反しも1箇所ですから超簡単レベルなのと、自分やSchrödingers Katzeさんのように自力で分解できない人は保証や扱い面で厳しいはずですから内容的には丁度良いくらいかなと思います。
変わりにSchrödingers Katzeさんと同じLCH-DB2TUTVS(通常パッケージ版です)を購入してきましたので、そちらはUSB 2.0での検証も行いましたので後日登録する際にこちらのレビューにリンク貼っておきますね。