材質は透明部分がアクリル製。
上下部分がアセタール製。
幅が5cm、高さが25cmあります。
■フィッティング
G1/4フィッティングを装着できる穴は3つあいています。
IN、OUT、ドレイン用で使うのが本来の使用方法だと思います。
■戻りパイプ
リザーバーの役割として、泡立ちを抑え、冷却液中の空気を抜くというものがあります。
そのために、戻り口(IN側)に装着するためのパイプが付属しています。
これは、戻ってきた冷却液の気泡が、OUT側にすぐに吸い込まれるのを防ぐため。
パイプの材質はアクリル製です。
■固定用ホルダー
写真には写っていませんが、固定するためのリザーバ用ホルダーが2つ付属しています。
これもアクリル製なのですが、アクリルだけあって折れやすいので注意が必要です。
■25cm 大容量
25cmありますので、大容量です。
そのため、冷却液の蒸発が多いシステムで使っていても、1度冷却液を補充してやるとしばらくは補充の必要がありません。
ポンプの勢いが強いと、25cmあっても一番上近くまで吹き上がるので、泡立ちを抑えるという意味でも、多めに注水しておく必要があります。
ただ、冷却性能という点では、リザーバーが大容量である必要はないので、結構見た目重視のシステムで使用していました。
リザーバーをケース外に出して背負わせるのであれば問題ありませんが、ケース内部に内蔵しようとすると、結構難しいかもしれません。
この大きさこそが、このリザーバーの特徴ですが、その大きさが逆に欠点であるともいえます。
■噴水を楽しむ
紫外線UVライトで発光するクーラントを使用し、UVライトをリザーバーに当てて、吹き上がる冷却液をライトアップして使用していました。
発光する噴水は結構幻想的できれいでした。
ただ、見飽きてからはまったくライトアップしていません。
■冷却液の蒸発と圧力の低下、そして通気口
水冷システム内部の冷却液は、密封していても徐々に蒸発していきます。
これはゴムやホースといえども、若干ですが吸水性があるためです。
ゴムやチューブにしみこんだ冷却液は、今度は徐々に乾燥して空気中に放出されていきます。
そうなると、今度は密封された水冷システム内部の圧力が低下していきます。
圧力が下がると、チューブがへこんだりして水路を防いだり、あまり良い影響はありません。
そこで、このリザーバーの上部の蓋には、小さな通気口が開いています。
穴といっても目に見えるような穴ではなく、非常に小さい穴なので、少しの間さかさまにしたところで冷却液が漏れたりはしません。
長時間、蓋を下にしている状態だと、どこからともなくにじみ出てくるという感じです。
一応、そういった空気圧を調整するための機能がついていますので、リザーバーを横にしたり、さかさまにして使用することはできません。
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購入金額
5,000円
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購入日
不明
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購入場所
CoolinLab
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