【製品情報URL】
http://www.scythe.co.jp/input-device/initial.html
【主な仕様】
キー配列: 日本語109配列 + メディアキー
キーピッチ: 19mm
キーストローク: 4mm
インターフェース: USB
筐体寸法: 460mm x 158mm x 25mm(スタンド使用時40mm)
本体重量: 630g
Cherryと言えば、メカニカルスイッチ。特にMXシリーズが有名です。
一方、メンブレンスイッチでは皆無と言って良いほど情報が無く、この製品の発売時にも、その不安要素から購入を見送っていました。
しかし、現在は既に販売終了、(黒モデルの)店頭在庫は少なくなっていたので
「買わないで後悔するより、買って後悔した方がマシ」の座右の銘に従って、確保。
念の為、店頭デモ機を触ってみて、「少なくとも完全なハズレでは無さそうだ。」と確認してから購入しました。
特価で投げ売りされている白モデルと比べると、やや割高でした。
メインキー周辺のフレーム部分は光沢仕様。だから(ry
Windows7で試した限りでは、特別なドライバを導入する必要も無く、これらのメディアキーも活用出来る。
「Cherry製だから」と言って特別な部分も無く、典型的なメンブレンラバードーム構造。
「SILITEK辺りのOEM品じゃないのか?」と疑ってしまう程。
その外見から打鍵時の安定性に不安を覚えるが、スライダー部分は十分に太く、見た目から想像するほどのグラツキは感じない。
タクタイル感は微弱ながらアリ。
打鍵音はラバードームなりの比較的静かな部類ではあるが、
左SHIFT、スペース、大型ENTERにスタビライザーが仕込まれており、これらのキーを叩くと「ガシャガシャ」と音が鳴る。
【+評価】
・致命的に悪い部分は無い
【-評価】
・特別優れている部分も無い
力を込めて打鍵すると軋む筐体。安っぽい質感。
良くも悪くも定価なりの品質。
ただし、現在の特価でならば、十二分に購入する価値がある。
メーカー製PC付属キーボードからの交換など、「キーボードに5千円以上はちょっと...」といった方にお薦めです。
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購入金額
1,400円
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購入日
2011年08月頃
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購入場所
aoidiskさん
2011/09/04
最終ですか
Cherry純正というだけで、
メンブレンキーボード気になりますね。
※知らず知らずのうちに使っていたお気に入りのキーボード
Cherryキーを使っていると知ってからは、自分の中で、
Cherryは一寸特別ですね。
いいですね。
リーダーさん
2011/09/04
キーボードって3年以上は使う、直接手に触れるデバイスだから
あんまり妥協したくないんですけど、そこに気づくまで数年かかりました(笑)
s3zm4rさん
2011/09/04
ええ、Cherry純正というだけで気になりますよね。
しかし実際は、まさに値段相当な品でした。
なので、在庫処分投げ売り状態な今の白モデルならむしろお買い得です。
マウスやキーボードの入力機器、モニタやスピーカー、ヘッドフォンなどの出力機器
意外と見落とされがちなマンマシンインターフェースを(それなりに)妥協しなければ、費用対効果は大きく、かなり幸せになれるものですね。
必要以上にこだわり出すと、目的と手段が逆転して泥沼にハマりますが。