・・・・ということで出来たのが、コレ。
コネクタ配置が特殊だったり、色々と突っ込みどころはあるのですが、全体的にごくごく普通。
価格の割には装備が充実しておりまして、今では使いどころに悩むFDDやIDEのコネクタも、わざわざチップ実装してまで搭載しております。
ESATAに内部SATAを持って行かれないよう、MarvellのSATA3チップを態々搭載してあったり、USB3.0のフロントアクセスパネルが付属していたり、そのUSB3.0も前後双方にチャネル確保して速度が落ちないように工夫されてたりと、作り込みもしっかりしていて、同価格帯の製品と比較するなら、完全に二歩くらい先を行く充実っぷりです。
ただ、こいつで一番の収穫は、「内蔵音源の質が極めて高い」こと。
THX準拠ということですが、ノイズも皆無で非常に音質良好です。上も下も、幅があるいい音が出ます。
そりゃ、専門の高級サウンドカードと比較するのは無理がありますが、30w級モニタリングスピーカー接続・出力に、十分堪える品質を確保しています。
特に、フロントオーディオコネクタからの出力が、ここまで安定した製品は今までお目にかかったことがありません。この点だけなら、ギガバなんかより遙かに上行ってます。
Deluxe3で問題になった、Win7での動作安定性についても解消されており、2万円以下の価格帯で買える890FXマザーの中では最高傑作だと思います。
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購入金額
16,500円
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購入日
2011年01月08日
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購入場所
九十九電機 名古屋一号店
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