OCWORKSの謎の液体セット(要は水冷PCテスト機の現状品)に組み込まれっぱなしだったポンプ。
水冷PC用ポンプとしては定番のD5より出力が小さいタイプのポンプで当時の販売価格も抑えられていたようだ。BTOPCとしての採用も考えていたようだし、実用的なコストパフォーマンスを考えてのチョイスだろう。電源は小3pinだがファンとは必要電力が大きく異なるのでマザーにつなぐと危ない。ペリ4pinからの変換が必須。
シンプルな水路なら特に不足は感じられない出力
比較的大柄な750Dの中で、リザーバー・CPUヘッド・マザー一体のVRMヘッド・240ラジエータを接続した構成だが特に見た感じ出力不足は感じられず、4690Kの1.35V 4.8GHz動作をしても実に安定した冷却力を出している。
何よりクーラントが変質して分離するような年数放置されていたのに組付けたままポンプをぶん回す雑洗浄で特に問題なく稼働状態に持っていけたのだからそこは偉い。
簡易水冷より少しうるさい
昔のHDDのように振動がケースに響き低音がキニナル。簡易水冷のポンプよりもさすがにポンプ自体の音・振動が大きいので固定方法次第では共振を起こしてしまう。
今回はケースの底面に両面テープタイプのスポンジで固定してあるのだが、これでも結構周囲に低音が響く。
ちょうど3pinタイプへのポンプに給電OKというファンコンがあったのでソイツ経由で回転数を絞ってみたら振動はかなり抑えられたが冷却力は当然下がる。OC状態のCPUというのもあり回転数を絞るのは実験程度で今は全力状態だ。
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購入金額
0円
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購入日
2017年09月02日
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購入場所
OCWORKS
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