オーディオ道は入ると底なし沼であることがわかっているので、「なんちゃって」ですがそれでも一般の人から見ればずいぶん金をかけているかもしれません。
それもどちらかと言えば、個性的なスタイルの(一般的でない、ともいう)、業務用機器(過剰性能であることも多々)に惹かれる傾向があり、一般的なKENWOODやPanasonicなどは殆ど持っていません。
これは1990年ごろJBLがシリーズ化していた、特殊発泡材入りポリプロピレンの成形エンクロージャーを持ち防磁設計とした、Controlシリーズ。
そんなControlシリーズで、「1」は1→3→5→8→10→12とあるなかで最も小さい大きさ(幅157×高さ233×奥行き140mm)。ちょうどBOSEの101シリーズの対抗馬で、先にご紹介したRoomMateⅡ(240(W)×162(H)×188(D)mm)
とほぼ同じ大きさ。
以前はControl5 Plus
とタッグを組みNECのサラウンドプロセッサアンプ(既に鬼籍入り)を噛まして、フロント4312XP、
リアControl5 Plus、センターにコレを用いて5chサラウンドを組んでいたこともありました。白いコーンシリーズ!って。でもやっぱり中低域に独特の味がある4312XPと比べると、同じJBLでも見た目はともかく音は大きく異なり、セリフ(本品がセンタースピーカーなので)だけ妙に明瞭だったのが思い出されます。
今はそのシステムをばらし、PA用のアンプを繋ぎ、ドラムと一緒の部屋に置いてます。そうモニター用としてね。ちっちゃいボディなのにそれなりにベースラインが聞き取れるので、ちょうどよいと...Control 1はまだ「Pro」など業務用が現行品として残っているので、金具を買えばもっとアクロバティックな設置ができるかもしれませんが。つかコイツの背面の溝や落下防止用のワイヤー穴、側面の切れ込みを見ているとそんな欲望がムラム(ry
小さくても、役立つヤツです。
【諸元】
防磁設計
周波数特性 60Hz~23kHz
インピーダンス 4Ω
最大許容入力 160W
外寸 W157×H233× D140mm
重量 2.7kg
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購入金額
40,000円
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購入日
1992年頃
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購入場所
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