レビューメディア「ジグソー」

4312=JBLと言う雰囲気の時代もありました

オーディオなんちゃってマニア道。
オーディオ道は入ると底なし沼であることがわかっているので、「なんちゃって」ですがそれでも一般の人から見ればずいぶん金をかけているかもしれません。

それもどちらかと言えば、得意な分野がずば抜けてて(汎用性がないともいう)、技術的に主張がある(なんだかわかんない仕組みや回路がある)ものに惹かれる傾向があり、一般的なDENONやYAMAHAなどは殆ど持っていません。

購入後既に20年を経ようとしているこいつは学生時代最終期のあたりの買い物。
当時音楽サークルにいた自分は、先輩の持っていた4312Aの「前に出る抜ける音色」に魅せられてJBLファンに。もう4312が欲しくて欲しくて。
ウーファー2213Hの白いコーンは一世を風靡しました。どこのきっちゃてん(←死語?)に行っても4312置いてありました。
ただ私がバイトでためた金を投入して購入したのはスタンダードなAではなくXP。
ここでレア物好き、技術オタクな性格が顔を出し(災いし?)、当時最新の筐体反射を低減した表面処理、ラウンドした独特のフォルムをしたコイツを選択。

....JBLはカリフォルニアの乾いた風(←イメージ、イメージ)だと思っていたら、ドイツの暗い森だった(こっちもヨーロッパ的イメージ、と言うだけですが)。

中低域のドライブ感、パリンと鳴る高域のシンバル音はまごう事なきJBLなんだけど、中域が空に抜けずに直接くる。欲しかった「アノ音」とは違っていたけど、まぁこれはこれで良いんじゃないか。
その後購入したアンプL-570 X'sとの相性も意外に良くて、打ち込みデジタル系以外は結構オールラウンダー。

すでに20年が経ち、お約束のアッテネータのガリは出まくり、ネコにやられサランネットもほつれてますし、子供にやられ一方のツイーターが変形、さらにツイータのカバーのネット(針金)がとれちゃってますが、まだ鳴ります。でもさすがにイカれてきたのでソロソロ見切りどきかな...なんて思う今日この頃。

ただこのJBLの音は捨てがたいなぁ..

そこで、私がとった手は....続きは又今度。

【諸元】
3ウェイバスレフ方式
ウーファー:30cmコーン型
スコーカー:13cmコーン型
ツイーター:ドーム型
周波数特性 45Hz~20kHz
インピーダンス 8Ω
  • 購入金額

    200,000円

  • 購入日

    1990年頃

  • 購入場所

コメント (12)

  • Yujiさん

    2011/03/04

    つづきが気になります!!
  • cybercatさん

    2011/03/04

    Yujiさん、コメントありがとうございます。
    >つづきが気になります!!
    モノの準備に手間取っておりますので、しばらくお待ちを...(^^ゞ
    (←ネタをまいたはいいものの、時間がとれず公開できる段階まで進まないらしい...)
  • R-O-G-Eさん

    2011/09/20

    4312シリーズだ!
    いいですねぇ…。

    親父の4311をいつの日か奪い取ってやろうと考え中です。
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