ドラムを始めた頃に買った元も古い機材の一つ。
CRASH系のシンバルをふたつ買ったので、次のアクションはコレ。
ポピュラー系の音楽では一番使用頻度が高いシンバル。
いわゆるチチチチチと1小節に8つもしくは4つ叩くシンバル。
特徴としては「HiHats」と複数形で表現されるように対で使われるシンバル。
2枚を合わせた状態でその一方(上側)のシンバルの肩を叩く。
合わせた状態で足で踏んで固定するのでミュートされた音になる。
足を緩めると上下のシンバルが擦れ合いチーと鳴る。
「チチチチーチチチチ、チチチチーチチーチチ」
このタイプのシンバルは一般的に上下同じ形のシンバルを合わせる(重さは若干下の方が重いのが普通)。ただ、足での開け閉めを素早くする際に上手く間の空気が抜けず「パフッ」って言うような余分な音が鳴ることがある。強く踏むか弱く踏むかで大幅に音が変わってしまうのも問題。
これを解決したシンバル(ハイハット)がこれ。
「QUICK BEAT」、その名の通り素早い開け閉めでも空気がこもらないよう、下のシンバルに空気穴が空いている。また安定性を求めてか、下のシンバルのカップはなく、フラットな形状。一般的なハイハット(NEW BEAT)に比べやや重めの重量で粒立つ音。すべてが開け閉めを多用し、キレを求めるファンキーな音楽に向けて作ってある。
普通の選択をしたくない私はファーストハイハットがこれ。
以降ずっと使ってます。
いまでも外に出してるハッツはコレだな。
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購入金額
35,000円
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購入日
1983年頃
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購入場所
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