当時北海道に住んでいた自分にとって、このゲームのロケーションも比較的なじみが高く、登場する場所に旅行に行ったものです。ニポポ人形も買いました。また、ブラックジャックを覚えたのもこのゲーム。人生に色々影響を与えています。
グラフィックに関しては、『べーしっ君』の荒井清和氏が手掛けています。これがまた、世界観に絶妙にマッチ。ファミコン版にはまった影響もあるのでしょうが、後の本作品のケータイ向けアプリのグラフィックを見ると、荒井清和氏の絵の方に愛着が湧きます。
さらに上野利幸氏担当のBGMも秀逸。単なるBGMではなく、メロディアスで非常に心に残るものが多く、物語をドラマティックに盛り上げるには欠かせない存在。今聞くだけでも、そのシーンが思い浮かびます。
ぐっと引き込まれる展開は、さすが堀井雄二氏。真紀子さんの事が本当に心配になりました。子供ながらゲンさんの苦しみ、痛いほどわかりました。
何をしたら良いか、犯人は誰かもわかってるのに、何度でも遊びたくなる不思議な探偵AVGです。まだ遊んだことが無い方は、ぜひともファミコン版をオススメします。
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購入金額
5,500円
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購入日
不明
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購入場所
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