1988年にエニックスから発売されたファミコン用のロールプレイングゲーム。
《勇敢なる戦士オルテガの子供である主人公は、アリアハンの国王より重大なる任務を命じられた。それは闇の国より現れた魔王バラモスを倒すこと。かくして主人公は仲間を集め、冒険の旅へと出るのだった》
シリーズ第3作であり、いわゆるロト三部作の完結編(時系列的にはⅢ→Ⅰ→Ⅱ)。勇者ロトの伝説が遂に解き明かされます。ゲーム終盤では、Ⅰをプレイした方々には見覚えのある風景とエピソードが続きます。ここに至るまでの冒険と比べればやや詰め込みすぎな感じも否めませんが、「本当の舞台は終盤から始まる」と言っても過言ではありません。
システム面では、ルイーダの酒場(キャラクター作成)とダーマ神殿(転職システム)が登場し、より個性的なパーティーが結成できるようになりました。また、バッテリーバックアップ機能により、復活の呪文がもたらす苦難からは解放されましたが、冒険の書が消えるという絶望(ちょっとした衝撃でデータが消失)に見舞われるコトにも……。
スーファミ版やゲームボーイ版、最近ではWii版(記念作)にもリメイクされていますので、是非一度プレイしてみることをお勧めします。
■ ロト三部作
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購入金額
5,900円
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購入日
1988年02月10日
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購入場所
由樹さん
2013/11/23
なんつーか、DQのお約束が全部つまってる気がします。
私は、3からなので
1と2を見たときに感動しました。
アレフガルドのテーマもすばらしいですしね!
1~3で1セットなので、オススメしずらいですが
ぜひぜひ、いろんな人に誌って欲しいDQです。
千里一歩さん
2013/11/23
ⅠとⅡの前振りがあってⅢの良さが活きますからね。ロト3部作をリアルタイムでプレイした世代としては、それ以降の作品とは一味違う感慨があります。
アレフガルドのテーマは、聞くと懐かしさを感じますw
Wiiをお持ちであれば、『25周年記念パック』がお勧め。ファミコン版のⅠ、Ⅱ、Ⅲとスーファミ版のⅠ・Ⅱ、Ⅲの全部で5作品が楽しめますのでw
退会したユーザーさん
2013/11/23
千里一歩さん
2013/11/23
できましたら、綺麗なお姉さんにパフパフされたいですw
Schrödingers Katzeさん
2013/11/23
海外版では追加されてて、リメイク版で逆輸入。
オープニングがなくなったのでロトのテーマが最後に配置されたことで、逆に演出になったという。
最初の作品では、BGMは、2声だったのですが、3声使うようになって、若干豪華になって懐かしいBGMが流れるとか。きっちりと、Iに繋がるようになってます。
でも、伝説の…ただの古道具?ゲームとしては続編になるので、昔のほうが武器も防具も強かったような気がw
リメイクのほうは、アレコレ追加されてたりしますね。
冒険の書はリカバリレコード無しで、チェックサムによって正当性を確認してるので、「ひとかけらでも化けてると消える」という仕様によって、「あの音」を聞く確率が増えているのですよね。
千里一歩さん
2013/11/23
Ⅲのオープニングはテキストだけで、本当に味気ないです。その代わり、エンディングのファンファーレが強く印象に残りますが。いかにもロトの伝説が語り継がれるのだという雰囲気を醸しだしていて、歴代RPGのなかでも指折りだと思いますw
伝説の装備は、どんなRPGでもその由来が気になりますねw Ⅲではオリハルコンの剣を再生させたわけですが、なぜそれが存在していたのかには触れられてませんし。無理をすれば、Ⅳから続く天空シリーズとリンクさせてマスタードラゴンから授かったとか、こじつけられそうですがw
Ⅲの冒険の書は、とにかくよく消えて泣かされました。それ以前に発売された他のソフト(FFなど)ではそのようなことがなかったので、常々なぜなんだろうと思っていました。ご説明で何となく理解できました。ありがとうございます。
Schrödingers Katzeさん
2013/11/23
オリジナルの字幕から入るのも、味気ないといえば味気ないんですが、静かに全てが始まるってのも、映画だってそういうのありますし、最初にドーン!みたいのだけが全てでもないんですけどね。
でも、あれとか、エンディングのソレなんかは、怪我の功名だったらしいです。
IIでも、入れるはずだった画面がマニュアルだけにありましたよね。確か。
FF辺りだと、究極との触れ込みの魔法がたいしたこと無かったりと、そっちのほうがありがちですよねwインパクトがあったから、伝説になったけど、周りの進化で相対的にたいしたことなくなるみたいの。
冒険の書は、ドラクエの場合「なんか変だったら消しちゃう」様になってるのが大きいのだと思います。これは「何らかの事情で読めなかったとき」にも消されちゃうので、データ破損、起動時の事故、パルプンテなど、要素が多いのが、ほかとの違いかもしれません。リセットを押しながらっていうのはバスを止めてからってことだと思いますが、元がそういう拡張を前提としてませんしね。
多くは接触不良とか、そういう要因で、冒険が無かったことになっちゃったのではないかと。タイミング的な事故なら、実際に消される前にリセットすれば無事なんてことがあることもあります。
因みにファミリーベーシックのユーザーエリアって、冒険の書全部と同じくらい。
せまいなぁと見るのか、勇者たちの全てとおなじなんて拾いなぁとみるのかw
千里一歩さん
2013/11/23
ロト3部作は物語の骨格が固まっていますので、例えば『Ⅷ』のような雰囲気で3Dフィールドにリメイクして、サブイベントや装備デザイン、魔法エフェクトなどを充実させたら、いまでも面白い作品になりそうです。映像(動画)に頼るFFシリーズとは違って、十分に内容で勝負できると思うのですが^^; 演出もリメイク作における補完を上手く活用したいですねw
冒険の書は、なぜかダーマ神殿で転職できる前後によく消えたんですよね(個人的経験ですが)。職業が変わってデータの整合性が取れにくくなるのか、それとも、転職に対する期待に興奮しすぎてロムカセットの扱いが粗末になるのかw ダーマ神殿を乗り切って、ジパング辺りに舞台が移ると安定してきたような…。
ファミリーベーシックは触れたことがないので何ともいえませんが、ロム容量でさえデジタル写真レベルなので、勇者の冒険といっても世界は狭いもんだなーとw
takamizuさん
2013/11/30
千里一歩さん
2013/11/30
アイテムドロップは本当に“運”で、持ってる方は一発で出しますし、持ってない方はどんなに頑張っても出ませんよね。ちなみに、私は後者ですが……。
takamizuさん
2013/12/03
私も後者でした。「不思議な帽子」は比較的落としてくれると、当時の公式ガイドブックに掲載されていました。知人に両方持っていた人がいまして、うらやましかったです。
転職は数回しましたが、冒険の書は1回しか消えませんでした。それはアレフガルドに行ってからでしたが・・・。
千里一歩さん
2013/12/03
ドロップ運の有無は、何が原因なんでしょうね。レアアイテムにもかかわらず、早いときは数日で2つも3つも出す人がいますし、コレクション系でも簡単に揃えてしまう人がいれば、1か月くらい粘ってもその半分も集められなかったり……。ゲームの神様は不公平すぎますw
アレフガルドに到着してからの消失は本当に痛いですね。私の場合、母親による掃除機アタックで、ファミコン本体に衝撃が与えられてデータがよく消えましたw