現在はNAS代わりにしている、ATOMデスクトップのシステムドライブとして利用しています。
WinVista/7の機能である、ReadyDriveに対応というか、専用のHDDで、256MBのフラッシュメモリを搭載しているのが最大の特徴。
このフラッシュメモリに「アクセス頻度が高くて容量が小さいファイル」を選別格納することで、HDDの弱点であるランダムアクセスを肩代わりさせることで高速化を行う仕組みだが、ベンチマークの数字が全く振るわず、7200RpmのHDDを使う方が速いということで、全く売れなかったらしい。
私がこれを買ったのは、XP載せ替え前提で買ったDv7が、実は「XPをインストール出来ない(本当に出来なくてビビった。ブルーバック吐いて終了)」という、訳の分からん特殊仕様だったことや、初期装備のHDDが5400Rpmのため鈍足で、ここが唯一のアキレス腱となっていたから。
でも、普通に7200RpmのHDD買うのは面白くない。
というわけで、既に「ネタ製品」扱いされていたコイツを購入。
これで、ReadyDriveがダメ機能だったら、6000円近いなけなしの銭が無駄になるところです。
結論としては、思っていたほど良くもなかったが、悪くもなかった。
理由としては、明らかにPCの起動速度は速くなり、特にログオンしてからの常駐ソフト展開が、目に見えて高速化したことと、ReadyBoostとの「併用」が出来ることもある。
実際、ベンチマーク上には現れない、体感としての高速化を感じた次第。
現在はWin7+ReadyBoost16GB追加したATOM機にて、貴重な2.5インチHDDとして活躍中。
2.
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購入金額
5,900円
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購入日
2009年頃
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購入場所
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