K5パッケージが安めな値段で販売されていたので購入してみました。
●Intel X25-V Value 40GB SSDSA2MP040G2K5
X25-VはX25-Mシリーズの廉価版という位置づけの製品です。
公式の転送速度はシーケンシャルリード170MB/s、シーケンシャルライト35MB/s。低価格モデルのため最新のSSDと比べると低速ですがコントローラーや基盤はX25-Mと同じものが使われているので信頼度は高いと思います。
付属品は説明書、ドライバーCD、シール、ネジ類、SATAケーブル、電源変換ケーブルが付属します。リテールのK5パッケージのため茶箱と比べると付属品は豪華です。
<スペック>
・型番:SSDSA2MP040G2K5
・容量:40GB
・フォームファクター:2.5inch
・インターフェース:SATA 3.0Gb/s
・コントローラチップ:Intel製コントローラ
・フラッシュ:MLC(34nm)
・キャッシュ:非公開
・対応コマンド:NCQ , TRIM
・本体サイズ:69.7x9.5x100.3mm , 67g
・動作温度:0~70℃
・消費電力:アクティブ時0.15W、アイドル時0.075W
●ベンチマーク
Z68マザーボードのSATA 3.0Gb/sポートに接続してCrystalDiskMarkを使用して転送速度を計測してみました。環境はWindows7 64bit+AHCIです。
ベンチマークの結果はシーケンシャルリードは200MB/s、シーケンシャルライトは44MB/s。X25-M 80GBと比べるとメモリチップ搭載量が半分のためかシーケンシャルライトが半分くらいに低下しているのは気になりますが4KBランダムアクセスは意外と高速なのでシステムドライブでの運用では体感的には悪くないと思います。
●感想
現在は動作テストやベンチマーク用のシステムドライブとして運用しています。
容量的に常用マシンのシステムドライブとして運用するのは厳しい印象です。WinXPではギリギリ使えそうですがVistaやWin7ではアプリをインストールしていくと容量がなくなり厳しくなると思います。やはり2台購入してRAID 0を組んで80GBにして運用するのが理想かもしれません。
Intel SSD 320シリーズの登場ですでに販売終了モデルとなっているので低価格で販売されているのを見つけたら購入してみるのも悪くないと思います。
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購入金額
5,000円
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購入日
2011年08月頃
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購入場所
bibirikotetuさん
2011/08/11
Sheltieさん
2011/08/11
HDDよりランダムアクセスが高速ですからテンポラリなどを指定して退避領域として活用するのも面白そうですね。
あとは、ス○ジさんにプレゼントする予定の動○・・・みなまで言うな(=´∇`=)
miraさん
2011/08/11
SSD510にも勝っているんじゃ?
容量の問題クリアすれば、普通に使えそうです。
Sheltieさん
2011/08/11
確かにランダムアクセスに関してはSSD 510より優れているかもしれませんね。
システム領域として活用する場合は細かいファイルの呼び出しがメインで連続したデータの読み出しを行う機会というのは多くないのでランダムアクセスが高速の方が早さを体感できることが多いみたいですね。
Win7 SP1適応済みDiskでクリーンインストールしたり色々試してみましたが普段使うPCのシステム領域としては容量的に厳しいので、やはり2台購入してRAID 0を組むと良さそうです。
ネイエフさん
2011/08/13
OSぶち込むだけなら十分ですし、速度もいいので
値段の割にかなり使えると思います
Sheltieさん
2011/08/13
システムのみに絞れば十分いけますよね。現在PCの構成変更とシステムの入れ替え作業を進めているので、ファイルサーバPCのシステムに導入できないかと検討しています。