PC-9821Xa13のモニタ(コレも名機、三菱のRD17G)がいかれ、代替機を探してたときにコイツが発売された。
今は世界に名だたる超巨大企業となり、ガラパゴカス日本メーカーは巨象の足下の蟻と化してしまった感があるけれど、2001年時点ではまだ韓国製製品への評価は低かった。
コンシューマ分野にはほぼこれと次に発売された171Tで切り込んできた感がある。
当時の事を思い返すと、選定ポイントは
・まず9821が接続できること
・98モード(縦400)でも縦横比が変わらず間延びしないこと
・動きの激しいゲームはしないので残像はともかく、発色はRD17Gと比べてあまり劣らないこと。
・そこそこリーズナブルな価格で入手できること
当時液晶ディスプレイはまだ黎明期で、国内産だと20万はザラ。安くても10万半ば過ぎだったのが、コイツはたしか10万程度。
明るめの発色で、でも調整の幅も広く渋めの絵作りも出来、画面も5:4の1280 x 1024ですが、当時多かったDot by Dotか全画面拡大の二択ではなく、縦横比を保って拡大ができる希有の機種(当時)。
デザイン的には最近はやりの狭額タイプではとうていなく5センチはあろうかという超幅広の縁、スタンドも可動範囲が狭い割には妙に高くて使い勝手はイマイチですが、肝心の画の方は静止画では十分今でも行けます。もう10年選手ですが壊れる兆しもなく、良い買い物をしたと思っています。
【スペック】
17インチTFT
解像度 1280 x 1024
ピクセルピッチ 0.281
輝度 220 cd/m2
コントラスト比 350:1
入力端子 15 pin D-SUB, DVI-I
-
購入金額
100,000円
-
購入日
2001年頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。