オンラインゲームで使っているヘッドセットのマイク入力をオンボード対応していたのだが、マイク音量を最大にしても音量不足、マイクブースト機能を使うと音量は確保できるがノイズが酷くなってしまうという状況で、どうしたものかと思っていた。そこで解決策をweb検索してみたところ、高音質でマイクの音量を大きくできるということで高評価であったのが、本製品 audio-technica「AT-MA2」であった。

メタルボディですっきりとしたデザイン。H30×W70×D92mmと手の平に乗るコンパクトサイズ。

マイク入力（φ3.5mm3極ミニジャック）にヘッドセットのミニプラグを差し込む。ゲインコントロールつまみでマイク感度を調整できる。つまみを最小にしてもミュートにはならないので、その点は要注意。私の場合は、ベッドセット側でマイクのON/OFFができたので特に問題にはならなかった。

電源は付属のACアダプターから給電する。出力端子（RCAピンジャック×2）をオーディオケーブルでPCのライン入力端子と接続する。オーディオケーブルは付属されていないので、別途購用意する必要がある。

オーディオケーブルは、audio-technica「AT561A」を用意。

肝心の使用感はというと、マイクブーストを使わなくても十分な音量が得られ、ノイズはほぼ気にならないレベルにまで改善された。接続簡単でありながらも効果大。Amazonでの高評価も納得できる。

USB-DAC「Audinst HUD-mini」と一緒に使っているのだが、デザイン・サイズともに似ていて相性が良く、小サイズで場所を取らないので、PCデスク上がすっきりする点も良い。

【AT-MA2使用時のPC環境】