在庫があればCore i7-3770Kと一緒にCore i5-3570Kを購入するつもりでいたのですがCore i7-2500Kの特価品が目に入ってしまいどちらを購入するか悩むことに・・・(>_<)
前日の”Ivy BridgeはOC耐性が低い”というリーク情報などを考慮してCore i5-2500Kを掴んでみました。
<テストに使用した主なパーツ一覧>
・CPU:Intel Core i5-2500K
・CPUクーラー:Thermaltake Frio Advanced
・マザー:Asus P8Z68-V PRO/GEN3
・電源:SCHWARZBERG RPSB-600P (600W)
●Intel Core i5-2500K BOX
Sandy Bridge世代のCore i5シリーズの最上位の製品です。
K付きモデルでTBの倍率変更のロックが解除されたOC向けモデル。上位のCore i7-2600Kと比べるとL3キャッシュの量が減っているのとHTTがディスエーブル化されています。
リテールクーラーは中心に銅が埋め込まれている高TDP向けの物が付属していました。
●ターボ・ブースト動作について
定格3.3GHzのCPUですがTBのおかげで4コア(4スレッド)へ負荷を与えた場合でも34倍の3.4GHzで動作します。最大は1コアへの負荷のときの37倍の3.7GHzです。
<TB動作>
・1-Core Ratio Limit:37倍
・2-Core Ratio Limit:36倍
・3-Core Ratio Limit:35倍
・4-Core Ratio Limit:34倍
●OC耐性
<Core i7 2500Kクロックと電圧設定>
・4.5GHz (Vコア:オフセット+0.035V) : Prime95 10分間 パス
・4.8GHz (Vコア:オフセット+0.075V) : Prime95 10分間 パス
・5.0GHz (Vコア:オフセット+0.120V) : OS起動や起動直後にBSoD
<CPUのオーバークロック - 4.5GHz>
4.5GHzは比較的低い電圧で回るので常用も余裕です。
<CPUのオーバークロック - 4.8GHz>
4.8GHzは自動調整でCore i7-2600K/2700Kより電圧が高めに盛られているようです。
発熱がかなり増えるので高効率のCPUクーラーが無いと厳しいです。
<CPUのオーバークロックについての感想>
OC耐性については個体差もあると思いますがCore i7-2600K/2700Kと同じ傾向です。
5.0GHzについてはVコア1.5V(CPU-Z読み)でもOS起動すら微妙なので常用は無理のようです。
●感想
OC耐性については4.8GHzまで確認しました。若干電圧を高めにしないと高クロックは厳しいようなので、噂の後半ロットのグリスバーガー使用なのかもしれませんw
とりあえず予定していた電圧で4.5GHzと4.8GHzをクリアできたので満足です。
定格動作時の低電圧耐性については”コア:オフセット-0.10V、GPU:オフセット-0.05V”あたりは余裕でしたので定格常用時に消費電力を抑えて使用することもできます。これもCore i7-2600K/2700Kとと同じです。
あとはどのPCで利用するかですね・・・
<2012/05/05>
・OC耐性について追記しました。
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購入金額
14,800円
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購入日
2012年04月29日
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購入場所
はにゃさん
2012/05/03
Sheltieさん
2012/05/03
ですよねw i5-3570Kとの価格差が7,000円でしたので10分くらい店頭で悩んでしまいました(>_<)
30日の時点ではi5-3570Kの在庫残っていたので余裕があれば購入してみたいです。
harmankardonさん
2012/05/03
でも,悩みます.
10分では,決められないです.
Sheltieさん
2012/05/03
Ivy発売に合わせてかは不明ですが特価になっていました。
時間をかけて選びたかったのですが速く帰宅してi7-3770Kを試してみたいというのもありまして急いで決めました(>_<)
ネイエフさん
2012/05/04
それだと悩んでしまいますね
CPU性能は差がないですが
GPUと省電力という差をどうみるか…
Sheltieさん
2012/05/04
やはりこの2製品の差はGPUと省電力の差ですよね。
iGPUに関してはHD 2000/3000の性能で満足しているので気にしてませんが、省電力性に関しては悩みどころでした。OC耐性は今のところ4.8GHzまで確認できたので満足しています。