1986年にサンソフトから発売されたファミコン用のアクションゲーム。
『いっき』に続く、サンソフト時代劇シリーズの第2弾。正式タイトルは『かんしゃく玉投げカン太郎の東海道五十三次』ですが、そのような長ったらしい名前は誰も覚えていません。ファミコンで『東海道五十三次』と言えば、本作しか思い浮かべないと思います。
プレイヤーは、花火職人のカン太郎を操作して、花火製造の新しい技術をねらう悪徳商人の追っ手を退けながら、京都から江戸までの各ステージを走破することが目的。追っ手の忍者や網笠浪人をはじめ、幽霊や役人までもがその行く手に立ち塞がります。
カン太郎の武器はかんしゃく玉。所構わず投げつけてその爆発で敵を倒します。投げつけても効かない敵には、かんしゃく玉を足元において爆発までの時間差を利用します。『アトランチスの謎』でもそうですが、サンソフトは爆弾攻撃がお好きですね(笑
時代劇らしく、道々で拾うことのできる小判が重要な役割を果たします。例えば、向こう岸への渡し賃や関所役人への袖の下(賄賂)に使います。また、『アトランチスの謎』と同じく、隠されたルートを発見して先のステージへと進むことができます。しかし、コンティニューがありませんので、最後までクリアするのは相当難しいと感じます。
※2013年12月05日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,900円
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購入日
1986年07月03日
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購入場所
hijikiさん
2013/12/05
千里一歩さん
2013/12/05
「腹が減っては戦はできぬ」ので、おにぎりを食べて無敵になることは正しい姿だと思いますw