セット内容は金具3つにネジ。あと写真無いけどケーブル束ねるヤツ。以上。
ファンは25mm厚の9cmか8cmを使用可能。但しご覧の通り2つ目のファンは1つ目のファンに連結する形状なのでファンのサイズはそろえなくてはならない。
金具にはロゴが入っており、どうやら↓のネジせっとと同じ製造元のようだ。
元々はParheliaファンレス改造を行った際に、冷却手段の1つとして購入したもの。ファンが余っているなら廉価にスロットクーラーを用意できるので、当時9cmファン2個を装着したのだが…
絶妙に2つのファンの境目がParheliaチップ本体の位置となってしまい、ファン回転数を大きくせざるをえなくなり、別のクーラーを購入してお蔵入り。
暫くパーツ置き場で眠っていたのだが、ファンレスのMATROX Mシリーズ導入に辺り、ファン次第では一番静かに冷やせそうだったので復活させてみた。
こんな感じでファン1個でもOKだ。
今回はオウルテックのホワイトLEDファンを2個搭載、このファンは通常状態だと結構煩いのだが、ファンコンに接続して手動制御する事で超低回転化を狙った。何より光る。
元々ファンレスで動作するボードだけに、極微風でもあると無いとでは大違い。ヒートシンクに貼り付けた温度計が52度程まで上がっていたのだが、これをつけたところ34度程度で安定している。
但し問題は元々スロット用でないファンを使用するだけに、これだけで2スロット占有するということ。冷却対象が1スロット分でも合計3スロット食うのだ。ATX以上のサイズでないと実用は難しいだろう。
また、スロットカバーはファン厚程度のサイズしかないので、占有スロット2段目は半分隙間があいてしまう。負圧ケースでエアフローバランスがシビアな場合はふさいだりしたほうがいいかもしれない。
また固定は1スロット分のネジのみなので、ファンの重さやケース形状によってはぐらつきや傾きがでてしまうこともある。ある程度自分で「DIY」できる人向けということだろう。
とはいえ、好きなファンを使えると言うのは面白いもので好みの静音ファンを使ったり光まくるファンを使ったりと応用はきくし、余ったファンを使うorこのクーラーを使わなくなったらケースファンに転用可能という自由度は悪くない。ファンレスVGAはもちろん、発熱の大きいチップを搭載した各種拡張カードの冷却や、上段スロットをつぶしてのCPU周囲冷却なんてものありかもしれない。
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購入金額
700円
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購入日
2010年頃
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購入場所
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