「ひるむな、コマンダー!奪われた民衆の宝はまだ隠されている。
宝を取り戻す為、地下深くの宝物庫までたどりついたコマンダー、
そこで見たものは悪魔の偶像に支配されたバンゲリング帝国の姿だった。」
「ロードランナー バンゲリング帝国の逆襲」より
ソニーから1985年に発売された、MSX用アクションパズルゲーム『ロードランナーⅡ 上級者への道』です。
オリジナルのApple II版の作者は世界3大E・スミスの一人ダグラス・E・スミス氏。
開発元はブローダーバンド社。
カートリッジは頑丈
前作と異なり、カートリッジのみの発売でした。
FCと違って寂しいラベルですね…。
ゲームの目的は「ステージ内にある金塊を敵に捕まらずに回収し脱出すること。」
MSX版の売りは、Apple版の画面構成(横28×縦16サイズ)の再現。
Apple版150ステージから28ステージ+オリジナルステージ22の合計全50ステージが収録されています。
エディット面はカセットテープに保存できます。
バンゲリング帝国三部作
ブローダーバンド社から発売された『バンゲリングベイ』、『ロードランナー』、『チョップリフター』の3作品は世界観を共有しています。
とは言っても3作ともオリジナルの作者が違うので、ブローダーバンド社が作った設定らしい。
ハドソンの初代カートリッジ版の設定は「ロードランナー」から脱走した兵士が「ボンバーマン」。
これはハドソンの独自設定。
FC版の「チョップリフター」の販売元はジャレコ。
他機種移植・アレンジ版
アーケード版
ロードランナー バンゲリング帝国の逆襲
ロードランナー 魔神の復活
ロードランナー 帝国からの脱出
FC版
スーパーロードランナー
随分と長生きした、名作パズルゲームですね。
さすがに最近は目にしなくなったけど(汗)
ファミコン版は相当やったな。
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購入金額
0円
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購入日
2017年12月22日
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購入場所
サターンマニアのご自宅
タコシーさん
2018/01/07
ロードランナーは完走したけど、チョップリフターは最後まで行けなかった
SMC-777でですが...
ゲームの世界観が同一なの? 知らんかった...
UDさん
2018/01/07
バンゲリング帝国三部作のwikiがあるくらいだから有名なのでしょうね。
バンゲリング帝国とは、『バンゲリングベイ』の舞台であり、『ロードランナー』ではバンゲリング帝国に強奪された金塊の奪還、『チョップリフター』ではバンゲリング帝国に捕まった捕虜の救出劇が描かれている。
なんかそういう作品集めただけのような気もしますがw
アイレム移植作品群は設定使ってますね。
チョップリフターは最近HD化してますね。
android版なら100円だ!