1984年にナムコから発売されたファミコン用のアクションゲーム(移植作)。
『マッピー』は1983年に稼動を開始したアーケードゲームで、本作はそのファミコン版です。プレイヤーはネズミの警察官マッピーを操作して、泥棒ネコのニャームコたちの妨害を避けながら、盗まれた数々のアイテム(盗品)を取り戻すことが目的。
盗品は5層のフロアで構成されるステージに散在していますので、そのすべてを回収できればクリア。フロア間の移動はトランポリンを使い、トランポリンでジャンプしている時は敵ネコたちに当たってもミスにはなりません。但し、同じトランポリンでジャンプを繰り返していると、その色が段々と変わって最後には破れてしまいます。
本作は『ゼビウス』のすぐ後(約1週間後)に販売されたために影が薄かったかも知れませんが、ファミコン初期における名作アクションゲームだと思います。登場するキャラクターがコミカルなだけでなく、操作もシンプルで、しかも耳に残る軽快なBGMと三拍子が揃っています。また最近のことですが、アプリ版としてリメイクされていることを知ったときは懐かしく感じました。
※2013年12月18日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
※アプリ版の紹介はこちら。
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購入金額
4,500円
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購入日
1984年11月14日
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購入場所
パッチコさん
2013/12/19
千里一歩さん
2013/12/19
魅力あるキャラクター、シンプルな操作性、そして、素晴らしいBGMと、ナムコの定番らしさを感じさせる名作ですよねw
由樹さん
2013/12/20
あと、トランポリン。
このころってこういう一画面っぽいゲームが多かったですよね。
千里一歩さん
2013/12/20
軽快な音楽は耳に残りますよね。本作もそうですが、ファミコン初期はゲームの本質(アイデア)で勝負するところが大きかったように思います。
Schrödingers Katzeさん
2013/12/21
なので、大抵上下の解像度が足りず、大邸宅の階層が少なくなって移植されています。
デモなんかもかわいらしいんですが、ファミコン版ではカットされていますね。
PCでは、電波新聞社がこれも移植していますが、X1版にいたっては、二度もリリースされています。
Windowsにも、エミュレーションする形で、本家から出ていますね。
千里一歩さん
2013/12/22
>原作縦画面
アーケード版の画像を確認すると、確かに縦に長いですよね。この点は、アプリ版のほうが忠実だと思います。
>デモなんかもかわいらしい~
メモリ容量との戦いは理解できますが、デモの有無も移植版の評価ポイントとしては重要ですね。
>PCでは~
気軽に遊べる点でアプリ版を紹介してみました。『ドラクエ』では炎上したみたいですが、操作面をうまく消化できるならば、ファミコンソフトのアプリ版がもっと発売されて欲しいですw