桜の花びらが舞い散る速度は、秒速５センチメートルだそうです。

新海監督映画です。確か2008年頃映画に行きました。

これは、緻密な映像作品です。

ストーリーは恋物語です。

主人公男子の小学生から20代後半へ至までの物語です。

見終わった感想は人によって様々です。。。

・切なさに押し潰されそうになる人

・あぁ、良い映画だったな、と明日の活力に変える人

・良い映像だったとストーリーは琴線に触れない人

ある種、これまでと、今の人生の満足度と相関関係があるのでは…？？ともうそうしています。

ただ、この作品を通じ作者が言いたかったことは、

『詰る所、我々の日常には、

波乱も、青天の霹靂も、いきなりの天啓も、

そんなに無いけれど、

この世界には、生きるに足りる甘美や歓喜がある』

って事かと。。

人生が、面白くないなら、恋でもしろって事か
主人公は、高校時代弓道部…久々に弓が引きたい。

アニメーション作品で、日常の風景を書き込んだ作画は良かったです。
日常を緻密なアニメーションで表現するから、鑑賞後、外の風景がいつもと異なって見える。この技法に行き着いた先人はスゴイ。

やはり、漫画本よりも映画を見てほしい作品ですね。