「セルフパワー」
というのがミソで、急きょ必要になったのです。
というのも
がうちにやってきたから。
このタブレット、まったく不満なく高性能っぷりを発揮してくれているのですが唯一欠点が。
本体のUSBなんです。
USB2.0なのは、転送を待てばいいのだからガマンします。
(デバイスマネージャーにはUSB3.0ホストが見えてますが………)
ですが、どうにもならないのが電力不足。
HDDや光学ドライブはまともに動きません。
それだけではなく、スマートフォンをつないでデータ転送しようにもエクスプローラーが途中でフリーズしてしまうほど。
USBマウスやフラッシュメモリは動きますので、最低限の機能としては問題ないのですがやはり不便。
対応策として、MicroSDカードを64GBと今までよりも倍増しましたがそれでも「入院」や「出張」など、長期で出かけるときにはたりない。
そこで、浮上してきたのがセルフパワーのACアダプターつきUSBハブ。
それには一つ条件があり
「背面に両面テープで貼り付けておきたいので、できるだけ厚みが薄いモノ」
というのが私の求める基準です。
ということで、一番理想的だったこのハブを購入してきました。
もちろん、ACアダプターから電力を供給してやるとHDDも正常に動きますし、Xperia Z2もちゃんとデータ転送できました。
唯一の問題は、ケーブルが1.5メートルと非常に長いこと、そしてUSB端子が「まっすぐ」なので刺したままだと妙に突き出ること。
そこで、ケーブルを10センチメートル程度のところでカット。
そして
こういったコンパクトな端子を持ってきて、ハンダで結合。USBの配線色は、ほとんどの場合規格に沿った色なので簡単です。
そして「熱収縮チューブ」で保護して、ケーブル長15センチメートル程度のハブが完成。
万が一のことを考え、タブレット本体のUSBポートから抜けるくらいの余裕を持たせてUSBハブをタブレットの背面に貼り付けます。
もちろん、ノリがキレイ剥がせて、ある程度以上の接着強度があるテープを選びます。
これで、USB4ポートかつ電力に問題ない状態が完成しました。
「持ち運ぶ」という観点からすると、タブレット背面にハブがあるのはジャマかもしれません。
なので、できるだけ薄いハブを選んだのですが。
しかし、自宅内で移動しながら使ったり、出張先のホテルで使うにはUSBポートが一つだと足りない。
そして、電力不足で使えないのも困る。
と、いいことずくめ。
思い出しましたが、電力以外にもう1つこのタブレットに欠点が。
BlueToothマウスを使うと、Wifiと干渉が酷くて使い物になりません。
自宅内のサーバーからデータをダウンロードしている間、マウスはまず使えません。おなじ2.5GHzなので、仕方ないのでしょうが。
解決策としては
・5GHz帯を使う
・BlueToothマウスをやめる
となるのですが、無線ルーターはすぐには買えないのでUSBマウスへと変更することになります。
すなわち、タブレットのUSBポートはいつもマウスのレシーバーでふさがっている状態なのです。
だから、ハブが絶対的に必要。
背中にハブを貼り付けることで、メリットもあります。
タブレットをテーブルなどに置いたとき、若干角度がつくのです。
背面にキズが付かないメリットもあるし、立った姿勢からテーブルに置いたタブレットなどを見るときはこれがまた絶妙にいい感じ。
ケーブルを加工しているので「熱収縮チューブ」が剥き出しで、タブレットのデザインを損なっているのは事実です。
ですが、本体無加工でできる処置としては現時点ではもっとも安価でもっとも確実。
これで、本当に満足できるタブレットになりました。
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購入金額
2,280円
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購入日
2014年08月29日
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購入場所
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