何台ものPC-98(とその互換機)に囲まれていた学生時代。寮生各人のインターネット接続など望むべくも無かった学生寮に住みながら、こっそり外部接続する端末として、また唯一のモバイルコンピューティング端末として、僕のコンピュータライフ(この言い方も古いですか)に潤いを与えてくれました。
CPUは486DX4相当の75MHz、HDDは換装して 430MB、メモリはMAXの 20MBまで積み、OSにWindows95を搭載して CDMAOneのPCMCIAモデムでダイアルアップしてインターネットにも接続していました。
購入は、学校の端末から参加したニュースグループの個人間売買で。標準のI/Oアダプタに加えてFDD、ポートリプリケータ、12MBのメモリモジュール、Windows95のFD版(40枚余ありました)をひっくるめての価格だったと思います。
ちいさなちいさなキーボードですが、これでチャット(Netscape Navigatorで!)したりプログラムを書いたりしていました。他に手段が無かったとは言え若さですね。しかし、思い出の一台です。
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購入金額
40,000円
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購入日
1998年頃
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購入場所
ニュースグループ(個人間売買)
名湯さん
2010/12/28
まだ通電するとはすごいですね。
しょぼさん
2010/12/29
PCカードアダプタまで購入した記憶がw
YGGさん
2010/12/29
僕もちょっとびっくりしました。別にそんな丁寧に保存していた訳でもないんですけども。
これがジャパンクオリティでしょうか。
>(´・ω・´)旦さん
「使ってた」は、なんか嬉しいです!
お使いだったPCカードアダプタは上の写真のヤツでしょうか。
PCMCIA type 2を 2枚(or type 3を 1枚)挿せるようになるので、FDDとNICを同時に使うには必須だった記憶があります。
ガトーさん
2011/06/28
Libretto20のHDDを換装するために8.5mmハイト(だったかな?)の2.5インチHDDを探し回って、パソコンショップの店員に聞いてもわからなくて、IBMか東芝のこの型番なら・・・・と型番指定で探してもらったのはいい思い出です(笑)
YGGさん
2011/06/28
そうやって整備に手間をかけて貰えたガトーさんのLibretto20は幸せ者だと思います。
そういえば、一般に流通している 9.5mmのHDDを入れる為にケースの裏を削る、通称「裏切り」とかって技がありましたね。僕は昔からハードが苦手でこの手の改造は全然だったのですが、いじれる方にはいじり甲斐のある、良く愛されたマシンだったのだなあ、と思います。
ガトーさん
2011/06/29
HDD衝撃吸収用のシートをはずせば、9.5mmハイトのHDDも入らないことは無いんですが、ケースが膨れてしまうためHDDの形に合わせてケースをカットして外からHDDむき出し状態で実装してしまうという荒業(笑)
YGGさんとは、昔のPCについて語り合いながら一杯やりに行きたいです(笑)