WiMAXのポケットWi-Fiを買ったので、使わなくなりました。
中身がどうなってるのかと、さっそく確認です。

基板はMITSUMI製ですね。
最近の回路はLSIを買って組み合わせるだけでうすから、見た目おもしろみはないですね。

表側右下の丸いパターンは、シリアルEEP-ROMの書き込み用と思われます。
MAINとAUXのアンテナ近くには、検査用の同軸コネクタ。
無線回路をカバーするシールドケースが実装できるようになってますが、付いていません。
評価した結果必要なかったのと、放熱・コストを考えて省略したのでしょう。

裏側には謎のコネクタが。
デバッグ用のコネクタなら、量産時には省略します。
この製品は最初USB－CDROMとして機能しますが、データの書き込みはUSB経由で出来るはずです。
となると、FPGA（回路データの書き込み可能なLSI）の書き込み用でしょうか。

何にしてもほぼ全てがLSI化されてますから、回路はいじることが出来ません。
昔は遊べたのになぁ。

ＵＳＢ接続タイプは、バッテリーの残量気にしなくて良いですが、
一寸邪魔ですよね。
私は、WiMAXのポケットWi-Fiも持っていますが、タブレットPCに搭載の、WiFiカードをWiFi＋WiMAXカードに換装してしまいました。

接続方法と、サイズが合えば、便利なカードです。
intelさんとこから、ドライバー+ソフトウェア・アプリケーションをダウンロードしてインストールすれば、接続も自動で出来ました。
又、WiMAXの契約していれば、月200円の増額で端末増設扱いで、使用できますのでお得です。

>ヒロ坊さん
コメントありがとうございます。

確かにWiMAX＋Wi-Fiは便利ですね。
私がWiMAXを使い始めた頃は、まだ製品化されていなかったのだと思います。
今なら絶対にカードですね。

インタフェースはmini PCI Expressでしょうから、後はサイズが合えばOKでしょうか。

USBタイプの弱点は、アンテナの性能がしょぼいことです。
Wi-FiもWiMAXもほぼ同じ周波数帯（2.4GHz）ですから、ノートPCの大きなアンテナが使えると性能も向上するかも知れません。

機会があったら（その気になったら）トライしてみたいです。