カード自体は台湾のメーカー「Hitpoint」のOEM品です。
サウンドチップはAvance Logic社のALSシリーズで、当時も自作市場ではマイナーな存在でしたが、現在、多くのマザーのオンボードサウンドで使われているRealtekのALCシリーズのご先祖様です(;=゚ω゚)=333
当時は、ヤマハのYMF-744/754、C-MediaのCMI8738系、クリエイティブのSoundBlasterLiveValueシリーズが低価格のサウンドカードで有名でしたが、オンボードサウンドが普及・高品質化していくに連れ、徐々に市場から姿を消していきました。特にお気に入りのヤマハの撤退はショックでした。・゚・(つД⊂)・゚・
このカードの特徴は、ダントツの安さです。シンプルな2chサウンドのみで、基板を見ても、実装されている部品点数が非常に少ないです。音は値段なりですが、サポートOSは広くWin3.1やNT3.51までも対応します。
オンボード音源が酷い音のマザーに付けていました(^^;
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購入金額
1,280円
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購入日
2000年頃
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購入場所
今は無き、和光電気
Agenaさん
2010/12/20
最近はなんでもオンボードなのでこういう物も、こだわる人しかいらないんでしょうね^^;
ふっけんさん
2010/12/20
確かに、オンボードの風格がありますね(^^; Avance社はオンボード専用のAC97チップも手がけていたはずで、そちらはもっと小型のパッケージでした。
サウンドもこだわる人減りましたね・・・
音にこだわるなら、オンボードでもデジタルOUTやUSBでHiFIアンプに繋げられますからね・・・
昔はVGA、サウンド、ネットワーク、一部のI/Oは拡張カードでしたよね。
今ではVGA以外の拡張カードを挿す人の方が少ないのかも。