さらに、切り替えスイッチで必要に応じて、ルーター、アクセスポイント、コンバーター、と機能を変更できます。
パソコンのLANケーブルをこのコンバーターに差し込むと、無線LAN子機として使用可能。
もちろん、ネットワーク対応TVの有線LANもこのコンバーターで無線化できます。
アクセスポイントとして使用することもできますし、ルーターとして使用することもできます。
11b,11g,11n 300Mbps に対応しています。
我が家では、無線LANコンバーターとして使用中。
リビングのテレビにメディアプレイヤーを接続し、メディアプレイヤーにこのコンバーターをつないで無線化しています。
おかげで配線がすっきりしてとても快適です。
■速度
気になる速度ですが、価格.comのスピードテストでインターネットの速度を計測してみました。
ノートPCにLANケーブルを取り付けて、そのLANケーブルの先に、このコンバーターを取り付けて、無線LAN子機として使用しています。
おおよその参考にどうぞ。
回線は光100M。
無線LAN親機は、11n 300Mbps のものを使用しています。
無線LAN親機のすぐ横で測定した場合
ダウンロード:90.2Mbps
アップロード:21.5Mbps
無線LAN親機が1階で子機が2階の場合
ダウンロード:52.1Mbps
アップロード:13..8Mbps
かなりの速度が出ています。
さすがに300Mbps対応版は違うようですね。
11n 150Mbps対応の普通の無線LAN子機を使用した場合、最大で70Mbpsくらいでしたので、こちらのコンバーターのほうが速度が上のようです。
そもそも、ルーターとしても使用できる基本スペックがあるはずなので、やはりパワーはあるのではないでしょうか。
■給電
ACアダプターが付属しています。
給電はこのアダプターを家庭用コンセントにさして行います。
別売りのUSB給電ケーブルを使用すると、コンバーターとして使用するときに、接続している機器のUSBポートから電源を取れるので、接続機器の電源を切ると同時にコンバーターの電源も落ちるので便利です。
■設定
WPSボタンがついているので、基本的にはボタンひとつで楽に接続できるかと思います。
手動で接続設定をする場合は、説明書を読み進めながら設定することができるかと思います。
■総評
速度はかなり速い部類だと感じました。
個体差があるかもしれませんが、そんじょそこらの無線LAN子機より速いので、普通に無線LAN子機として使用するのもありだと思います。
で、この機種はFFP-PKR01というAMAZON限定バージョン。
実際の型番は、Planex MZK-MF300N。
非常に安価で販売されています。
とても小型ですし、個人的には感度も結構いいと思うので、旅行先のホテルで使う無線LANルーターとしても重宝していますし、もちろんアクセスポイント、コンバーターとしてもかなりの威力を発揮してくれています。
とにかく安くて、コンバーター機能のみが欲しくて、速度は遅くても無線でネットにつながればいい、という場合は、1700円台でFFP-PKC01が売られていますので、そちらをお勧めします。
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購入金額
2,855円
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購入日
2010年12月19日
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購入場所
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