【省電力】
購入後半年、震災余波というにには大きな原発問題で、省電力にフォーカスされていますが、でっかい壁のような薄型テレビやブラウン管式に比べれば多少ましと考えるようにしています。もちろん省電力設定を有効にしています。少し画面全体が暗くなりますが、部屋を暗くして視聴しているので気になりません。標準設定は明るすぎます。
【音】
音は小型のアンダースピーカーなので貧弱です。映画、音楽番組の時には手持ちのアンプ、スピーカー+スーパーウーハーで補助しています。以前バズーカといって重低音を売りにしていた割に、REGZAの音は残念。冷静に考えると数万のテレビに期待する方が無理があると考えます。テレビは音より画に期待です。
【映像】
2mくらい離れて見る環境では、32Vサイズもちょうどよいです。没入感は得られませんがコンテンツとして楽しむにはよいサイズ。
現在ブルーレイも持っていませんし、ほとんどのデジタル放送ではフルHDの解像度が必要なコンテンツはなさそうに思います。やたら騒がしく、明るくギラギラした映像ばかりが気になって、規格(スペック)の無駄遣いに感じました。
市販のDVDなどを視聴する場合では絵はとてもきれいです。こちらはVARDIA-X9のおかげかもしれません。
細かく調整ができるので気になった色味は何とかなります。少し赤っぽく感じたのは、映画PROという設定をベースに調整されていたからかもしれません。
【NW視聴】
放送番組に対して施されているDRC機能のせいで、記録可能な場所、NW視聴できる環境に制約が多いことが残念です。メーカーも参入(出資)しているデジタル放送の規格を決める組織がありますが、いったんNWでのコンテンツ共有ができないようにしておきながら、後で回避可能にして新機能としてPRしているのを見ると、お手盛り過ぎてユーザーが馬鹿にされているような気がします。
妙な規制がついていなければ、暗号復号化も不要で、余計な電力も、資源も使わなくてすむように思います。こういうのは、有料コンテンツを保護するところだけでやればよろしいのでは。よけいな機能に対して費用負担を強いられている気がします。
◆昔のテレビに比べると、省電力、きれい、安いのは間違いないです。
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購入金額
75,000円
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購入日
2010年10月20日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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