【メーカー/型番】RiseComputer/R543
【チップセット】CX5510
【Socket/Slot】onboard
【対応CPU】Cyrix MediaGX 180MHz
【メモリスロット】SIMM×4
【拡張スロット】PCI×2、ISA×3
【主なオンボードデバイス】グラフィック、サウンド
【フォームファクタ】Baby-AT
【リリース時期】1997年後半頃だったと思う(^^;
今は亡きCPUメーカー、Cyrix(サイリックス)社の低価格PC向けプラットフォームであるMediaGXを搭載したマザーです。
MediaGXとは、当時では珍しくCPUにグラフィック、サウンド、メモリコントローラが統合されているプラットフォームです。(CPU+ノースブリッジ+VGA+サウンドのような感じ)当時では珍しかった省スペースベアボーンや、コンパックの1000ドルPC等で使われました。
グラフィックはメインメモリのSIMMから最大2.5MB拝借する仕組みになっています。
グラフィック出力はD-SUBに加えTV出力も備えてました。まあ、ブラウン管TVに繋げるとVGA解像度でも使用に耐えない画質なのですが(^^;
フォームファクタはATXではなく、昔懐かしいBaby-ATです。
ATXとは違い、キーボードが大きなDINコネクタであり、マウスやシリアルポートはコネクタ付きバッ
クパネルに接続します。また、マザーはネジではなくポリエステルスペーサー等で固定していました。
Windows95での使用感は、同クロックの無印Pentiumの8割程度といったところです。
Cyrix5x86(486互換コア)がベースになっている割には健闘していると思います。
Cyrix、SIMM、ISAバス、Baby-AT、フロッピーのドライバディスク・・・
スペックを見るだけで時代を感じさせますね(^^;
ちなみにMediaGXは、AMDのGeodeGXやLXのご先祖様です。
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購入金額
4,000円
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購入日
1999年頃
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購入場所
忘れた(´Д`;)
けんこうさんさん
2010/12/16
さすがは熱狂的なサイリッカー!
ふっけんさん
2010/12/16
私の青春はサイリックスと共にあったような気がします(^^;
リニアバーストや、実質オーバークロックなベースクロック(笑)、何故かサウンドブラスタではサポート外扱いw、ソフトのPentiumチェックに引っかかる(苦笑)、かなり怪しい(いいかげんな)シルク表示、何故か結構種類のあるノベルティーグッズ!色々楽しかったですね(;=゚ω゚)=333
今は、昔ほどエキサイティングが無いのが残念です(´Д`;)
makibisiさん
2011/08/29
青箱で、じゃじゃ馬マザーと言われていたやつでした。
いくつかSIMMを試してみたのですが、どれも安定せず結局自宅の押し入れに・・・。w
これは、実家に帰ったらふっけんさんに献上するしか・・・?www
ふっけんさん
2011/08/29
このR543は箱の色が違うタイプもあります。
これなのでは?
http://www.bidders.co.jp/item/154884182
MediaGXマザーは全部で10枚くらいあります(^^;
ノートも3台(^^;
makibisiさん
2011/08/29
さすが、サイリッカーですね。www
なるほど、箱違い品だったとは。。。
ふっけんさん
2011/08/29
種類が少ないですからね(^^;
R543は端子部が錫メッキのSIMMを要求するので、じゃじゃ馬だったのかも知れませんw