後継機、X120eを購入しました。
*1月23日 追記*
色々画像を発掘したので、載せておきます。
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L412と同じく、アジャイルメディアネットワークという所で、X100eのレビュアーに応募したら当選したので、借りることが出来ました。本来は2週間借りれるのですが、事情により1週間ほどのレビューになってしまいました。
ThinkPadとしてはs30以来、ほぼ10年ぶりの12インチ以下のモバイルPCです。発売以前からかなり話題になっていたモデルです。いわゆるネットブックで、ThinkPadをこのような低価格機として出すのはレノボのコンシューマーもターゲットに置いた戦略だと思うのですが、筐体その他の出来はそこまで悪くないと思います。
まず、ThinkPadの肝とも言うべきキーボードはThinkPadとしては初のアイソレーションキーボードとなっています。自分は、X100eを触るまでは「電卓キーボード」と言って揶揄していたのですが、これを触ってイメージが変わりました。
X100eのキーボードは、アイソレーションのいい所だけをうまく引き出していると思います。というのも、アイソレーションの大きな利点と言うのが、剛性を上げられるというのと、キーピッチが狭くても、隣のキーと指が当たりにくいという物だと思います。つまり、コストを下げながらも剛性を上げ、小さいボディでも打ちやすくという、まさにネットブック向けのキーボードだと思うのです。
ただ、キーストロークが通常のThinkPadの2.5mmから2.0mmになっているので長く使っていると結構指に来ます。薄型の為なのでこれは仕方ないと思います。Vaio等はストロークが1.2mmしかない物あるのでまだマシなのかと思います。
パワーに関してですが、Athlon Neo MV-40というシングルコアのCPUを積んでいて、2GBあるメモリとチップセット内蔵のRadeon HD3200でWindows7の動作には全く問題ありません。ただ、発熱はかなりあり、使っていると低温火傷しそうになります。シングルコアモデルでこれなのでデュアルコアモデルではもっとつらいかもしれません。レノボもこれはまずいと思ったのか、後に出たほとんど同じ筐体のEdge 11では排気口が大きくなっています。
ThinkPad久しぶりのミニPCは悪くない出来だと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2010年08月08日
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購入場所
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