レビューメディア「ジグソー」

X2が出るのは分かっていますが…(速度測定)

私が所有しているマザーに、


Serial ATA3 の



を、RAID-0で搭載することを考えていましたが、

私のマザーボードのS-ATA3コネクターはRAID対応ですが、PCI-Express X1に接続しているため、500MB/s以上のパフォーマンスが期待できません。

また、RAID-0で構成しても、単品接続よりパフォーマンスが落ちるとの報告も見受けられます。

なので、Crucial RealSSD C300 64GB 2台分の費用で試してみようと思い購入してみました。

Revo Driveは、SandForce社のSF-1200コントローラーチップを2個搭載し、これらをボード上のRAIDチップに接続してRAID 0を構成し、最大読出速度540MB/s、最大書込速度450MB/sを実現しています。
(120GB以上のドライブは480GB/s)

主なスペック
・PCI Express x4 インターフェース対応
・Sandforce社のSF-1200 SSDコントローラを2個搭載
最大読込 540MB/s, 最大書込 480MB/s
・ランダム書込(4KB) : IOPS 75,000 IOPS
・使用用途に応じ、7つの容量を用意
 50GB, 80GB, 120GB, 180GB, 240GB, 360GB, 480GB

今週末にでもセットしてレポートしたいと思います

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先ずは、OCZのサイトから Revo Drive用ドライバーをダウンロードしてUSBメモリに展開しておきます。

OCZのサイトには、既に、RevoDrive X2用のドライバーも…(といってもRevoDriveと共用ですが)

セットした環境は、

OS Microsoft Windows 7 Pro. 64bit
Mother GIGABYTE GA-X58A-UD5
CPU Intel Core i7 980X Exteram Edition
Memory Corsair TR3X6G1600C8D 2GB×3 DDR3-1600
GPU Palit NE3TX285FT305 GeForce GTX285

マザーボードにRevo Driveをセットして起動!

POST画面には、23GBのドライブが2台見えます。(RAID-0)

OSインストール時に、Windows XP のようにUSBメモリからドラバーを読み込み、ドライブを認識させます。

ドライバーは、Silicon Image Sil 3124 Soft Raid 5 Controllerと表示されます。
ドライブのプロパティから、SATA2ドライブが2台RAID-0で接続されていることが分ります。

RevoDrive Driver
RevoDrive Driver


価格からして仕方がないことですが、ちょっと不安になりました。

OSのインストールは10分程度で済み、基本的な設定をして DiskMarkで計測しました。
RevoDrive 50MB
RevoDrive 50MB
RevoDrive 100MB
RevoDrive 100MB
RevoDrive 500MB
RevoDrive 500MB
RevoDrive 1000MB
RevoDrive 1000MB

RevoDrive 2000MB
RevoDrive 2000MB

RevoDrive 4000MB
RevoDrive 4000MB


ちなみに、IOPSは、
--------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 323.086 MB/s
Sequential Write : 75.497 MB/s
Random Read 512KB : 305.900 MB/s
Random Write 512KB : 73.011 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 22.411 MB/s [ 5471.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 70.077 MB/s [ 17108.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 142.000 MB/s [ 34668.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 75.660 MB/s [ 18471.7 IOPS]

Test : 1000 MB [C: 25.7% (11.8/46.0 GB)] (x5)
Date : 2010/11/14 12:51:52
OS : Windows 7 [6.1 Build 7600] (x64)
OCZ Revo Drive PCI-Express X4 50GB

こんなもんですね!

これだったら、
Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1 1台を SATA3のポートに繋いだのと余り変わらないかもしてません。

参考までに、これまで起動ドライブとして使っていたOCZ VERTEX 30GB×2 RAID-0も計ってみました。
VERTEX 30GB×2 RAID-0
VERTEX 30GB×2 RAID-0


Readのみですが、QD(NCQが同時に受け付ける命令数)=32の値が、4Kランダムの数倍あるので、起動ドライブとして使う分には、良いのではないでしょうか?

これまでのVERTEXから体感できるほどの速さは感じられませんが、気持ち小気味良く動いているような気がします。

Windows エクスペリエンス インデックスが、7.9になりましたので、良しとしましょう!
エクスペリエンス インデックス「
エクスペリエンス インデックス「


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daiyanさんからご要望戴いた All 0x00でのDiskMarkを掲載しました。
RevoDrive All 0x00
RevoDrive All 0x00
  • 購入金額

    23,980円

  • 購入日

    2010年11月10日

  • 購入場所

    パソコンショップ Ark

コメント (10)

  • daiyanさん

    2010/11/11

    SF-1200を積んだSSDのレビューは貴重なので期待してます!
  • daiyanさん

    2010/11/14

    All 0x00での計測結果はどうでしょうか。
    SF-1200搭載機はそっちでの計測も必要かと。
    (でないと残念な数値だけで終わってしまうので)
  • daiyanさん

    2010/11/17

    計測お疲れ様です。
    All 0x00での実力を信じましょうw
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