本物は10.4型の液晶パネルがほぼピッタリと収まる幅247m×奥行201mというサイズのボディーにキーピッチ19mのフルサイズキーボードを装備した製品です。使用時にパネルを開くとF4、4、T、H、Mのジグザグのラインで分割収納されていたキーボードがスライドして広がるという画期的な機構「TrackWrite」によって実現したものです。後年、この機構を持たずにボディからキーボードが左右にはみ出したままというモデルも出ました。いずれもキーボードにこだわるIBMらしい製品です。
模型の方でも「TrackWrite」が再現されています。巧妙な仕組みで液晶パネルの開閉に伴ってキーボードが上下左右に動いて使用できるように広がったり、収納のために縮まったりします。アイデアとしては考えつくとは思いますが、それを実際に高額な商品として実現してしまったところに驚きます。個人で購入された方はいらっしゃるでしょうか?
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購入金額
0円
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購入日
2002年頃
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購入場所
知的レビュアーさん
2010/10/27
aprilさん
2010/10/27
材質はThinkPadのボディのリサイクルと説明されています。カーボンファイバー入りのプラスティックですね。つい先日導入した我が家のAV機器のリモコンは3個で389gなのでそれよりは軽いことになります。
ちなみにリモコンは右からラック(3.1chサウンドシステム内蔵)、BDレコーダー、TVです。3個もリモコンがあるといろいろと調整ができ、最初は面白いでしょう。でも、そのうち面倒くさくなりそうです。
名湯さん
2010/12/25
性能は写真一枚を表示させるだけ、というIBMの紹介を思い出しました