メーカーサイト
http://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-usb2/index.htm
ビデオデッキやビデオカメラ、家庭用ゲーム機などの映像をパソコンで視聴したり、HDDに録画したり、DVDを作成したりすることが可能なUSBアナログキャプチャーデバイスです。昔の旅行などの映像が入ったVHSのビデオテープをビデオデッキが壊れる前にバックアップしておきたくなり、急遽購入しました。
ハードウェア自体は、つい先日までプレミアムレビューの募集が行なわれていた同社製の上位モデル「GV-USB2/HQ」と基本的には同じ物のようですので(たぶん)、詳しいことはそちらのレビューをご覧になった方がよろしいかと思います。
GV-USB2/HQは、本製品に以下の機能が追加されたモデルのようです。
・ブルーレイへの保存に対応
・HDビデオ編集ソフト「CyberLink PowerDirector8 for I-O DATA」添付
・「HDアップスケーリング保存」に対応
・YouTubeへの直接アップロードに対応
・iPodやPSPへの持ち出し機能を搭載
・ラベル印刷ソフト「CyberLink LabelPrint2.5」添付
使用方法は簡単です。ビデオデッキやカメラなどの出力端子(Sビデオ or RCA)に接続し、付属CDからドライバやソフトウェアをインストールするだけ。ものの5分で使えるようになりました。ビデオデッキやゲーム機からのキャプチャーだけならば、直感的な操作ですぐに使うことができます。私の場合、キャプチャーした後に編集などを行なう予定は今のところなく、とりあえずビデオテープの内容をHDDにバックアップすることのみが目的なので、その部分だけを簡単にご紹介しておきます。
写真1:キャプチャソフト「LightCapture」
メイン画面は写真1の通り、至ってシンプル。
とりあえず右の「設定」メニューを開いて、基本的なことだけ設定しておきます。
写真2:録画動作設定
写真3:映像フォーマット設定
写真4:音声フォーマット設定
写真5:静止画キャプチャー設定
写真6:その他設定(再生時のスキップ幅設定など)
以上の設定手順を踏んだ後は、バックアップしたいビデオをデッキで再生して
録画ボタンをクリックするだけです。
従来の内蔵型アナログキャプチャーカードでも外部入力を使えば同じことができますが、元々カードを搭載しているPCならまだしも、今から改めてアナログキャプチャーカードを導入するのは入手性の面でもコストの面でも不利といわざるを得ません。その点、少ない手間とコストで簡単にキャプチャーできるこの製品はとても気楽でイイです。内蔵カードのほうが画質の面でも幾らかは有利なのかなと思いますが、元々がアナログビデオですのでそれほど大きな差はないのではと思います。むしろ、元の画像が標準モードか、3倍モードか、あるいはどれだけダビングを繰り返して劣化しているか、という要素の方が遙かに画質への影響が大きいでしょう。
写真7キャプチャー画像(720×480)
写真8キャプチャー画像(720×480)
写真9キャプチャー画像(720×480)
ちなみに上記のキャプチャー画像は、ビデオカメラから一旦VHSへダビングした物で、しかも撮影がかなり昔なので画質は悪いです。ちゃんとしたビデオならもっと画質は良いはずです。
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購入金額
3,980円
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購入日
2011年01月頃
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購入場所
Amazon
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