僕は映画の前にテレビで見て、米澤さんの本、面白そうだなと思ったのと、ミステリーが無性に読みたくなったので買ってみました。
読んでの感想ですが・・・米澤さんという人が書く作品には天才もヒーローも登場しない、普通の人たちが非日常へと誘われるような感じのが多い気がします。
その中でインシテミルですが、結論からいうと、納得できない終わり方でした。
ストーリーも起伏があるんですが、起承転結の転の所が、え、なんで?^^;という感じであまり面白くありませんでした。
これ、映画化されたんですよねぇ・・・
ちょうどデスノートとか、カイジとか非日常系が流行ってたから選ばれたのかなぁ・・・正直、映画化するほどの内容ではないかなと思いました。
時給11万2000円の”引き”は悪くないんですけどね・・・
あと、これはミステリーでもなかったなぁ・・・謎の複線もなく、いきなり、犯人が出てくる感じがします。
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購入金額
720円
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購入日
2010年10月頃
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購入場所
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